もの凄い邪悪の星なのでしょうか? それとも…? 検証してみましょう。 |
距 離 |
地球から 34万光年 離れたところにある。 どの方向にあるかとか、正確な位置は不明。 1光年は、約9兆5千億kmだから… ブツブツ (←計算している) 約 3,230,000,000,000,000,000 km…分かりやすくすると 約 323京 km 離れてるってコト。 あ、よけい分かり難いかな?(^_^; “京 (けい) ” ってのは “兆” の次の単位ね。 要するに、私達が普段使っている数字を遙かに越える数字になってしまって、想像を絶する距離だってコト。 光は真空中を1秒間に 299,792 m (おおよそ300 km ) 進む (第10話参照(笑)) から ブツブツ (←計算している) 光の速度でも、辿り着くのに34万と数百年くらいかかっちゃうかな? やっぱり、ワープ航法とかフォールドドライブ航法とかがないと…それでも、辿り着くのに何年かかるんだろうね? |
どんな星? |
3万5千年の歴史があり、主に “アシモフ大陸” と “ハミルトン海” の陸と海から成り立っている。 太陽光を無駄なくエネルギーとして利用するための巨大な “ラインスターミラー (地球で言う、太陽 電池 ・ ソーラーパネルみたいな物) ” が多数、ズラリと並んでいる。 邪悪な星にしてはクリーンエネルギーを使うとは…自分達の星は汚さないように気を付けてるのね(笑) 緑などは、ほとんど無く、人工的な惑星。 どんな政治体制を取っているかは不明だが、対地球戦の頃は、好戦的かつ邪悪な勢力が支配していた。 平和を唱える友好的な平和派の人々は、政治犯として捕らえられ投獄されていたようである。 後に、平和派がクーデターを起こし、キャンベル星は友好的な星に生まれ変わった。 |
技 術 |
何と言っても3万5千年の歴史のある種族である。 その技術は地球のそれより高い。 地球人の歴史は、ホンの3千年くらいだし(^_^; キャンベル星人が繰り出してきたドレイ獣 ・ マグマ獣は、宇宙怪獣を改造しサイボーグ化したもの。 こんな怪獣を捕獲できるし、サイボーグに改造できるし、更には34万光年の宇宙航行をできるのだから、その技術力は、かなり高い。 更には、オレアナのように、記憶をコンピューターに全て写し、本人が死んでも、その記憶の持ち主の記憶と性格などを残すこともできた。 …まだ地球人が “原始人” と呼ばれてた頃に既にこの状態だったのだ。 大人と子供以上の差があったハズ…だが…地球侵略できなかった。 なぜか? チームワーク悪すぎだったからかな?(笑) |
なぜ、地球に来た? |
地球を植民地にする為。 キャンベル星同様に改造し、移民を迎え、エネルギー供給基地にしたかったらしい。 オレアナが地球に来たのは、まだ地球人が “原始人” と呼ばれてた頃。 そんな頃に宇宙を渡って34万光年の旅が出来るくらいである。 技術的には、大人と子供以上の差があったハズ。 地球に来て早々に侵略してしまえば簡単だったろうに。 だが、オレアナが地球に来てから侵略を開始するまでの間に、かなりの潜伏期間があったため、地球人もそれなりに進化したのだ。 それとも、オレアナは、「侵略の必要が有るかも知れないから」 と言う事で派遣された、『侵略予約表(笑)』 だったのかな? おかげで、その間に地球は “南原博士” という偉大な人物が現れ、コン・バトラーVを得て、侵略されずに済んだのだが…。 思うに、キャンベル星人は、地球人を奴隷とするために、地球人がある程度進化するのを待っていたのかも知れないね。 単なる原人じゃ、コントロールすることは出来ても、建設とか技術的なことが分からな過ぎて使えないだろうし。 一般の人間でも、その辺のことがある程度分かるくらいまでの進化を待っていたら、南原博士のような頭脳の進化しすぎた人がいて侵略に失敗したという…ま、地球人にとっては、ラッキーだったけどね(^_^; |