ビニールを剥がしてサービスホールが見えるようにした状態
(注:再利用するので、完全に剥がさず真ん中に丸めてある)
純正のSPは紙素材のダブルコーン
(ややスラントした鉄板に直接止められている)
ドア外鉄板のよく鳴く場所を探して、デッドニングしているところ
サイドシルと接する面も、平らなため非常に鳴きやすいので、忘れずに処理しておきます
(アルミ箔で手を切りやすいので、必ず手袋をして作業しましょう)
手で貼った後、さらにドライバーの柄やローラーでよく密着させます。
ローラーを買う金が惜しかったので、ドライバーで代用
外鉄板のデッドニングを終了し、いよいよサービスホールのシーリングに掛かる・・・
(ドアノブのリンク右端に黒く見えているのはコルゲートチューブ、これがないとある日突然脱出できなくなってしまいます (^ ^;)・・・)
ドアロックのリンクがスピーカの振動でビビッていたので、ここも制振しておきます
SPを取り外した状態
右の画像はこのSPの取付穴を裏側(ドア内部)からみたショット。
(薄い鉄板だけであることが良く解る?
低域のレスポンスを損なわない為には、SPに近い穴ほど念入りに塞く必要があります
(SPの周囲は、反作用で一番振動が激しい部分でもあるため、ある程度の質量とデッドニング特性=内部損失を持った素材で処理を行うのが望ましいでしょう、以前乗ってたビッグホーンはSPの周囲だけは鉛シートも積層させて質量を稼いでいました、これは大音量で聴く場合にけっこう効果ありました)
私の場合SPの穴部分は単にカットするのではなく裏側に折り返して有効に活用
制振作業が完了し元通りにビニールを広げたところ
あとは内張りを元通りに取り付けて作業完了!