Name | Signal | Comment |
R | Red | |
G | Green | Sync on Green |
B | Blue | |
SGND | Video Signal GND | Shield of RGB Video Cable |
Name | Signal | Comment |
REV | Reverse Gear Indicator | シフトレバー連動 |
ACC | Switched Accessary +12V | キー連動 |
|
|
車速パルス |
GND | Chassis GND | Power Ground |
こんどはめでたく入力したビデオ信号が表示されました。 RGBコン基板のJP-2はソース機器のコンポジットビデオ信号出力に別のモニター等をすでに接続している(要するにパラ接続する)場合には不要ですが、ビデオ分配器を使っていたり、この基板のみを機器に接続する場合には入力レベルオーバーになるので映像が白飛びを起こします、JP-2無しでも一応画像は見えますがこの状態では画像が真っ白に飽和してしまいます、今回のテストではこの基板のみを接続するのでJP-2ジャンパーは必要です。
懸念されたアナログSWによるビデオセレクタによる画質低下ですが、眼を凝らして注視すれば僅かに図形のエッジが甘くなったかなぁ?って気がする程度で運転中にルートを確認する程度では全く判らないないレベルだったので安心しました、何よりもリレーを使った場合のようにパタパタと接点がぶつかる音がしないので非常に軽快に切り替わります。
しばらくテスト走行を行ってみると、なぜか車速パルスのエッジ位置ギリギリで停止した場合にだけナビ画面のまま戻らない症状が出ます、ほんの僅か(2〜3cm)前後させると問題なく切り替わるので、どうやらスピードパルス信号にノイズが載ってしまっているような気がします。 家で信号発生器のパルスをブチ込んでもこの現象は発生しないので、ちゃと究明するにはこりゃクルマにオシロ持ち込んで調べてみないと原因わかんない事態にハマってしまったようです。 ver0.8回路での動作が不安定だったのはこれに一因があるのかもしれません。 (記:2005, Aug.19th)
机上で考えていてもラチがあかないので、車両に測定器を持ち込み調べてみました、その結果、12Vだと思っていた速度パルス信号はピークで約9.5V、その前後では8V〜9Vでアナログ的に変化します、この状態では車輪の振動で出力電圧が微妙に揺れています、そこで対策としてレベル変換回路の定数をすこし変更し、さらに高い周波数のノイズをカットするコンデンサーを追加し安定して動作するようになりました、回路図のバージョンが上がってver1.2となりました。(記:2005, Aug.21th)
[注意事項]
本情報は、確実な性能及び動作等の一切を保証するものではありません。 従って本情報に基づいて機器を改造した際に、機器が動作しない、もしくは、期待した性能が得られない等の障害が発生したり、万が一に事故等が発生したと
しても、当方は一切の責務において関知しないものであります。 従って実際に機器の改造を行う際は、あくまでも各自、個人の責任において行
ってください、腕に自信の無い方は絶対にトライしないで下さい。
[Caution:] (If you use above information, At Your own risk!)
更新日 2005.Aug.31