HEADUNIT REPLACEMENT (JVC DV-5000)


近年はMDに録音して聴くことがほとんど無くなってきた事と、600枚ほどあった手持ちのCDを全部iTunesでMP3化したことなどの理由によりコンピレーションBGM再生用途のメディアをMDからMP3に乗り換える環境が整いました、これに伴いヘッドユニットにMDの再生機能が必須でなくなるので、この際とばかりに?多少のクオリティ向上も狙ってSONY MDX-C5200からヘッドユニットを入れ替えることにしました。


(C)Copyright 2004 CyberPit HILO
Item

Description
Maker

JVC
Model

DV-5000
Media

DVD/CD/MP3
Price

JPY 38,500-

コンテンツの量を重視しつつも、気合いを入れて聴きたい曲はCDそのままのクオリティで再生できるような構成ということで、方針として以下の2案が浮上しました。

いろいろ悩んだあげく、リーズナブルな価格で購入でき、24bit DAC搭載やデジタル出力端子装備と必要十分な機能を備えたJVCのDV-5000という比較的シンプルなDVDヘッドユニットを最終的にチョイスしました。私には無用のDSP機能など無く余計な処理をしない分だけ改造もやりやすいだろうという淡い期待も少しばかりありました(笑)

基本的な配線は前に搭載していたものを再使用しますが、外して新しく配線を通す必要がある箇所が僅かにあります、このためだけにシートを外して絨毯を全部めくって作業する気力も時間も無かったので、上の画像のように取り外す側の配線とこれから通す配線をガムテープ等で繋いでおいてから引っ張ってやることで簡単に新しい線を通すことができます。 2台あったチェンジャーを撤去し、新しく購入したJVC CH-MP100(12枚CD/MP3 Changer)の配線と、いつになったら使うのか判らないけど外部DACの利用を想定し改造して付けたS/PDIFデジタル出力用の同軸ケーブルを通しておきました。

DV-5000を取り付けた状態、MMCSやエアコンのパネルとのマッチングを考えるとブラックパネル・バージョンのほうが違和感が少なそうな気がします。 アルミの素材感を強調したシルバーも見慣れてくると、程度な存在感があってこれはこれで良いのかも?と思えてきました。 それにしてもロタコンが無くなってしまったのが寂しい、操作するたびに何度左手が空振りしたことか...

ヘッドユニットを交換しただけの状態でのインプレは以下のような感じです

やはり、全体のバランスが崩れてしまったので再度調整が必要となりました、ツイターの高域端のブースト量が過剰に感じられるようになったので、とりあえずネットワークの微調整を行おうと思っています。 それと一応DVDが再生できるのでグローブボックスの中に押し込んであるモニタもどうにかしたくなってきてしまいました...(2004.Apr.28)