Last updated 02.4.12

Umbrous Golden  (アンブロウスゴールデン ,Sooty Golden) ・・・U_

ゴールデンとアンブロウスのコンビネーションカラー。
※このページで言う「ゴールデン」とはハムスターの種類「ゴールデンハムスター」ではなくて、全て毛色名です。

アンブロウス遺伝子には、他の毛色と組み合わさることで本来の毛色を暗く、すすけたような毛色に変化させる働きがあります。
ゴールデンの場合、全体的に(お腹も背中も)グレーを被されたようになります。
ゆえに、アンブロウスゴールデンはゴールデンにしては黒っぽい印象の毛色で、とくに仔ハム時代は限りなく黒に近いこげ茶。

背中側の毛色 こげ茶〜限りなく黒に近い茶色
毛の根元の色 ダークグレー
お腹側の毛色 ダークグレー〜茶色っぽいグレー
チークフラッシュ
クレセント ダークグレー〜茶色っぽいグレー(クレセントがわかりづらい)
ダークグレー〜黒

ゴールデンと区別するポイントはクレセントとお腹の色。ゴールデンのクレセント、腹部はアイボリーです。
ただし、ぶちありの場合、ゴールデンもアンブロウスゴールデンも腹部が真っ白になってしまうため、クレセントのみに注目します。


おちゃるまるさん宅の仔ハムたち→
左上の子(アンブロウスゴールデン)、
右の子(アンブロウスゴールデン・バンデッド)

こげ茶っ茶〜で、クレセントがグレー。



すいさん宅のにこごりくん(アンブロウスゴールデン・バンデッド・長毛)

長毛だとやわらかい発色になり、ゴールデンと見間違いそうですが、
クレセントがグレー味のあるこげ茶であること、ゴールデンよりもグレーっぽく見えることから、判別できます。



くりおこわ(アンブロウスゴールデン・バンデッド・長毛)の毛色の成長

仔ハム時代はかなり濃いこげ茶ですが、大人になったらだいぶ明るめのこげ茶になりました。
一見ゴールデンと見間違いそうですが、クレセントがこげ茶なのでアンブロウスゴールデンです。