頭の中にこだましているのは、「この世の他の街」の群衆の喝采だ。――そして暗い目がしらの埠頭には、自分の「死」がちらついていた。 −−−寺山修司『あゝ、荒野』薬師岳2007年9月21日(金)〜22日(土)