BitMover  日々の作業効率アップに・・・

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▲ 使用上の注意点やヒントなど

■カラム自動リサイズ
  v2.2.6から追加した機能ですが、たいしたことはありませんが、非常に便利だと思います。
  オプション設定の左右のビューアの設定で指定できます、ぜひお試しください。

■画面が頻繁に固まる?
  ネットワーク上の共有フォルダは常にアクセスできなくなる可能性があります。
  たとえば、相手のコンピュータの電源が入っていないとか、相手が共有設定を変更したり、外したりとか、
  もちろんただ削除されただけの可能性もあります。などなどといろいろ考えられます。つまり、自コンピュータのように
  思い通りにできないケースが多々あるということです。少し問題となるのは、
  お気に入りや前回終了時に共有フォルダを開いたままで終了したときとか、いざ、それらの
  共有を使おうとしたときに、とくに相手PCの電源未投入によるアクセス不可の場合、
  タイムアウトになるまで画面が応答しなくなることがあります。BitMoverのお気に入りに登録されている場合、
  使われる場面が多いですので、画面が頻繁に止まるようなら、
  まずは、ネットワーク上のアクセスできなくなってしまったフォルダがあるかチェックしてください。
  発見した場合、一旦お気に入りなどから削除して、使えるようになってから、再度登録してください。
  フォルダにかぎらず、ネットワークフォルダのファイルも同様です。

■フォルダツリーについて
  BitMoverは2面ファイラーですので、基本的に二つの画面がすべてです。
  それではなぜフォルダツリーがあるかですが、主にフォルダの親子関係の確認に役立つのと
  ネットワーク上の共有リソースの確認に役立つと考えています。
  この性格上、ツリー上でドラッグ&ドロップ機能はありません。
  また設定しだいでツリー上でフォルダを選択後、ビューアへ展開しないようすることすら可能です。
  ただ、もちろん使い方は自由です、あくまで作者が想定してることを書いただけです。

■ビューアの更新について
  ファイル/フォルダの作成、削除、名前変更がされれば、直ちにフォルダビューアの表示も更新されますが、
  その他の項目(ファイルサイズ、種類、更新時間、属性)は自動で更新されません。手動で行ってください。
  ただし、自動にしてほしいという要望が多数あれば、自動に変更するかもしれません。

■BitMoverの実行
  実行直後に画面が止まったような感じになる場合、[オプション]-[ツリー]の[ネットワーク表示]を外してみてください。
  ほとんどない現象ですが、パソコンの環境設定の仕方によってはネットワーク情報の取得ができないことがあるためだと思われます。

■コンパイル済マクロの実行について
  マクロメニューより実行するのはもちろんですが、他にも方法があります。
  ビューア上であれば、Shift+ダブルクリック
  ランチャーに登録すれば、他のツールと同様そのまま実行できます(ダブルクリックかEnterキー)。

■コピー機能について
  BitMoverのコピー機能は選択可能で Windows の機能と BitMover 内部の独自の機能が用意されています。
  どちらもファイル、フォルダをコピー/移動することに違いありませんが、内蔵機能には
  より多くのオプションがあるほかに、Windows機能とは大きくは以下の違いがあります。
  上書きについて:内蔵機能は一旦上書き対象を削除してからコピーという動作になります。
  コピーについて:内蔵機能は各ファイルの進捗も表示するため、排他制御をかけて開かれているファイルはコピー
  できない仕様になっています。その場合でもコピーしたいときはWindows機能を選択してから実行してください。
  移動について:内蔵機能は対象となるファイル、フォルダをすべてコピーしてから、コピー元を削除する仕様になっています。
  これは、移動処理中なんらかのエラーは発生しても、コピー元保護のためです。たとえば、複雑なフォルダ階層をしているフォルダを
  削除しながら移動中にエラーが発生してしまったとき、コピー先もコピー元も中途半端でフォルダ階層を確認できなくることを避けられます。
  非常に大きいファイルの移動について:内蔵機能は必ずコピーしてから元を削除という動作になりますので、時にはWindows機能が
  一瞬で終了するのに、なぜか内蔵機能が遅いと感じることがあるでしょう。これは、Windows機能はファイルのコピーを実行せず、
  ファイルの記録を書き換えるという処理になる場合あると思われます。ただし、いつでもこうなるとは限りません。
  たとえば、ドライブからドライブへ大きいファイル移動の場合、Windows機能でも内蔵機能でも同じくらい時間がかかるでしょう。
  結論:それぞれメリット/デメリットがあります。そのときどきの作業にふさわしいほうを選んで実行すると良いでしょう。

■2005.07.11 追加 申訳ありませんが、以下のマクロコマンドを廃止することにしました。使用しないでください。
  Utility.ShowCopyRemoveDlg
  Utility.ShowSelectDlg
  Utility.ShowCopyFileOnlyDlg
  Utility.ShowCopyDirOnlyDlg
  リリース直後なので何も問題ないと思います。

■似たようなフィルター(拡張子)を入れると同じファイルが表示されることがあります
  -> たとえば txt;txt2 のような使い方はしないほうが無難です。
      どうしても必要なときは複数のBitMoverを立ち上げるなどしてください。

■フォルダやファイルを作成したのに表示されない
■フォルダやファイルがあるはずなのに表示されない
  -> フィルタが有効になっていませんか?
  -> 監視対象でないコンピュータのフォルダを表示していませんか?
      BitMoverがファイルの更新を監視できるのはWindows2000以降のOSがインストールされているコンピュータです。
      98系のWindowsやSambaなどの共有リソースへの接続は一応可能ですが正式サポート外です。ネットワークドライブにマッピングしても同じです。
  -> 更新ボタンで最新情報を取得してみてください

■アイテム数が多いときビューアの表示がおそい
  -> フィルターを有効利用してください。
      マクロを使用してフォルダごとに動的にフィルターを変更することも可能です。

■圧縮、解凍について
  -> BitMoverの内部機能としてこれらの機能が用意されていません。別途ご用意ください。オプションからツールとして登録できます。
      外部DLLの使用また自作するこもと考えましたが、
      書庫を扱うソフトが多数公開されているため、書庫機能の実装はほとんどメリットを感じませんので、やめました。

■ファイルの情報表示について
  -> マウスでクリックしたもののみプレビューまたは情報が表示されます。

■マウスでアイテムを選択したとき動きが重くなる
  -> ファイル情報表示を有効にしている場合、ファイルがネットワーク上にある場合、ネットワークの設定やトラフィックで
      情報を取得するのに時間がかかる場合があります。情報表示をオフにしてみてください

■アドレスバーとフィルターについて
  -> フォルダパスやフィルタを変更した場合、Enterキーを叩いて反映する必要があります。
      履歴(ドロップダウンリスト)から選んだ場合も同様です。