日本を代表するトップデモとして、多くのスキーファンから人気を集めた佐藤譲さん。ガーラ湯沢スキー場(南魚湯沢町)のスキースクール代表として指導にも当たってきたが、引退を機にスキー場の「営業部長」という肩書も加わっだ。スキー場の裏側から、さまざまな企画でスキーの楽しさを発信している。

かつては百分の1秒を競うアルペン競技の選手としてW杯を転戦。毎日がトレーニングに明け暮れる日々だっだ。「他人に負けたくない、という気持ちで続けてきだが結果を出さないとなかなか認められなかった。」26歳の時、カルガリー五輪の選考に漏れたことをきっかけにデモ転向を決意した。「見せるスキー」の世界に足を踏み入れると、「僕の滑りにお客さんがすごく喜んでくれる。こんな華やかな世界があったのかと思いました。」
スキー番組やピデオなどにも数多く出演し、正しいスキー技術の普及に貢献してきだ。
こうして培った人脈や経験を生かし、国内トップス一ヤーを招いての特別レッスンや、中高年向けのスクールなどを開講。幅広い層にスキーの楽しさを伝えたいという。今は「体脂肪も二日酔いも気にぜず滑れることが楽しくて・・」と話し、雪焼けした顔をほころばせた。 |
山本山高原スキー場でスクール講師を務める佐藤秀明さん(北魚川口町)は「親子二代デモ」を目指してトレーニングを積んでいる。2歳からスキーをはき始め、中学、高校時代は競技スキーの選手として活躍。毎年、スキーテクニックを競う全日本スキー技術選手権に出場、今年は六度目の挑戦となる。元デモの父、正明さん(49)はかつて同大会で優勝経験もある実力者だ。「自分も出場するようになって、父のすごさに気付いた」というが、気負いはない。 今年自分が練習して磨いた滑りがどう評価されるのかとても楽しみです。
昨年、技術選上位選手が出場できる「デモ選考会」では惜しくも転倒、チャンスを逸してしまった。選考会は2年に一度、次の挑戦は来年だ。「佐藤譲さんが引退りしたことで、新潟のデギ館が一人減っだ。その枠を守たい」と意気込みを見せる。実家では正明さんとともに同町川口でスキーショップ「M2」を経営。
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