世界設定で語ろうと思ったんですが、長くなりそうなのでこっちで語ります。
この先どんどん追加していくかもしれませんし。

基本的に多くの人々が扱う魔法には3種類、
黒魔法(幹魔法)、白魔法、派魔法があります。
まずはそれぞれの説明。

黒魔法(幹魔法)
マサヤなど、黒魔道士が得意とする魔法です。(まんまだな)
(いや、逆か・・・。 黒魔法が得意な人が黒魔道士だな・・・。)
基本的に、精霊の力を借りる物が多く、これ単品では役に立ちません。
これは単に、「火を出す」とか、「水を出す」程度なのです。
派魔法と組み合わせて初めて、その威力を発揮してくれます。
発動の仕方としては、魔力で精霊の力を借りるゲートを作って、魔法を発現させるタイプです。
ちなみに精霊その物をゲートから取り出すのが召喚、ということになります。
魔法名 解説
ファイアー(火炎) 化学反応で炎を生み出す。
幹魔法のみでも一応攻撃は可能。
ウッド(緑樹) 樹木や植物のチカラを借りる。
悲しくも海上などでは役立たず。
アクア(流水) 大気中の水分を凝縮し水を作り出す。
水のあるところなら威力上昇。
アイシクル(氷雪) 温度を急低下させ水分を凍らせる。
固体である氷を作り出すことができ、応用性が高め。
サンダー(雷鳴) 空気中の電気を操り手のひらに収縮する。
その状態でパンチすれば攻撃も可。(笑)
アース(大地) 大地をふるわせ敵を攻撃する。
空・水中戦には不向きだが陸ではかなり強い。
エアロ(旋風) 空気を動かし風を起こす。 水中では使えないが、
水上から水中に放つのは可能。
シャイニング(聖光) 魔力に眠る聖なるチカラを呼び起こす。
天使が得意とした魔法。
ポイズン(毒霧)   魔力で作った毒の霧で敵を攻撃する。
他と違い直接のダメージではない。
ダークネス(暗黒) 暗黒のチカラで攻撃。
通常、人間には操れない。
エナジー(生命)   魔力だけでなく自らの生命力をも削る魔法。
威力が高い分危険度も高い諸刃の剣。
こんな感じです。 随時追加。(笑)

派魔法
これがないと始まりません。 かと言って、これだけがあっても役立たず。
黒魔法と組み合わせるのが一般的ですが、白と組み合わせる事も可能です。
と言うより、別に黒と白の組み合わせだろうと可能です、難しいですけど。
この魔法は言わば、「マッチで起こした火」を「火炎放射器で噴射」する感じ(なんだそりゃ)。
(幹)魔法を、魔力によって形に導くのがこの魔法の役割です。
魔法名 解説
ボール(球) 魔法を球状にすることによって相手にぶつける魔法。
威力は高いが、命中精度は少し悪い。
エッジ(刃) 魔法を手のひらで発動させ、刃状にして攻撃する。
剣のようにすることもできるが、飛ばすこともできる。
シールド(盾) 手のひらを中心に魔力で防護壁を作る。
黒魔法にしては珍しく、防御系魔法。
アロー(矢) 矢のように遙か遠距離まで魔法を飛ばす事が可能。
威力は他に比べると低め。
ウォール(壁) 魔力を地面から壁状に噴出する。
ダメージ以外に足止めなどに使用可能。
キャノン(砲) ボールの強化版? 激しく圧縮した魔力を
敵にむけ一直線に放射する。 命中悪し。
トラップ(罠) 地面からボール(キャノンも可能)を噴出させる。
発動タイミングを調節可能。 罠(地雷?)になる。
ウェイブ(波) 波のように魔力が地面に沿って前方に発射or360度に放射。
ウォールの発展型? 波の高さは調節可能。
レイン(雨) 雨のごとく魔法を空から広範囲に発動させる。
ヘタすると味方まで被害を受ける。(汗)
ストーム(嵐) レインの強化版? 目の前の敵にむけ広範囲で
魔法を発動させる。 魔力消費は激しい。
組み合わせ例・《アイシクルキャノン》←マサヤ君の得意技 と言った感じです。

白魔法
「回復魔法」というわけでは無いが、まあ補助魔法ばかりそろっている。
黒魔法との最大の違いは、自分の魔力によって発動する部分が大きい事。
8属性精霊の力を借りず、魔力、もしくはそれによる小精霊使役が主な発動手段です。
精霊信仰との対立上か天神信仰は白魔法を好むようですけど、それほど徹底して黒魔法を嫌っているわけではないようです。
ただ長年の伝統で、教会としても白魔法をつかさどっているようです。(人助けな魔法ですし)
魔法名 解説
ヒーリング(治癒) 魔力で再生力を強化し、傷を癒す。
これがなかったら、旅は出来ないくらい重要。
リジェネレイト(再生) 魔力で失われた身体の一部などを再生する。
恐ろしく高度な魔法なので扱える人間はほとんどいない。
スピーディリア(加速) 新陳代謝を早め、一時的にスピードが増す。
実は意外な使い道も・・・。
スロリア(減速) スピーディリアと対をなす魔法。
一時的に動きが鈍くなる。
ライト(明灯) 小さな明かりを作り出す。
魔石屑を媒介にしてランプに使う事が多い。
サイレント(沈黙) 相手の回りの全ての音をかき消す。
つまりは魔法の詠唱が不可能になる。
バリア(結界) 自分の回りに結界を張り、身を守る。
広範囲に発動させるにはかなりの魔力が必要。
リフレクション(反射) 魔法を跳ね返す魔法。(打撃は無理)
体にかかる負荷はかなり大きい。
ロック(施錠) 小さい範囲に結界を張り、カギをかける。
相手の動きを封じることもできる。
アシッド(酸化) 水を酸に変える魔法。
黒魔法アクアと組み合わせるのが基本。
ストレンジス(強化) 魔法の効果を増幅する魔法。
重ね掛けすれば更に強化されるが、それは難しい。
単品で使うのが基本ですが、アシッドとかは例外的です。

聖水魔法
忘れられた魔法。 ルガルマーダのミサが、偶然その秘伝書を発見し、独学で習得。
使い勝手はいい、しかし何しろ消費が激しすぎる(笑)。
魔法名 解説
聖水剣 言い換えれば聖水版エッジ。
聖水霧 聖水で霧を発生させる、目くらまし。
聖水閃 こちらは聖水版キャノン。
聖水鏡 聖水版リフレクション兼バリア。
聖水酸 聖水版アシッド。 そのままぶっかける(笑)。
聖水雨 聖者の傷を癒し、死者を土に返す雨を降らせる。
ミサはいつ再登場するんだろう・・・。(汗)


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