=「すみ」です。
=「にえ」です。
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ベティ・マムーディ ウィリアム・ホファー共著 「マートブ!」
上・下巻 <ジャンニ・コミュニケーションズ 単行本> ベティは、やさしいイラン人医師の夫と娘マートブとともに、アメリカで幸せに暮らしていた。ある日、 夫の里帰りに付き添い、イランを訪れた。何日間かの滞在のはずが、夫はアメリカに帰らないと言いだし、 別人のように怖ろしい存在となり、ベティとマートブを軟禁してしまった。一人の知り合いさえいないイ ランで、ベティは信じられる人を捜し、脱出行を試みる。それは、灼熱の砂漠、厳寒の国境を越える スリリングな冒険であった。脚色なしの実話です。 |
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世界中で1600万部の売り上げをあげた 本です。 |
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映画化もされてるのよね、「星の流れる 果て」。 |
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なんかさ、話の凄さもだけど、こんなに 悪く書いて、イランの人たちは怒らないのかなあってそれもビビッた(笑) |
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助けてくれる人たちもいて、悪い人たち ばかりじゃないってことはちゃんと書かれてたけどね。 |
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それにしても、汚いだの、戒律がおかしい だのと、ボロクソよね。 |
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まあ、軟禁までされて、いいイメージ持て ってほうが無理だけど(笑) |
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でも、お姑さんや小姑さんが、なにげに かっこよかったよね。ちゃんとすべてを見通してて、必ずしも息子に肩入れしてなくて。 |
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そうそう。どこの国でも、いい人もいれ ば、悪い人もいるのよ。 |
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なんか詐欺師まがいの人まで出てきて、 なんだコイツ、わけわからんって感じが妙にリアルだったしね。 |
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で、脱出行がすごいのよね。 |
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わかってても、本当に脱出できるのかなあ って不安になってきた。 |
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マートブは偉かった。よく耐えたよね。 |
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ベティも、娘がいたからこそ、がんばれ たんだろうね。 |
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この本を読んで、あんまりイランに偏見を 持つのもどうかとは思うけど、私もがんばらなきゃって思ってほしいよね。 |
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いや〜、でも私は、イランって国をまった く知らないから、偏見を割り引きながらも、こういう国なのか〜ってひたすら感心して読んだよ。 |
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どこの国にしたって、習慣も常識も違って くるから、知らない国で暮らすのは大変だよね。 |
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