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H.P.ラヴクラフト
日時: 2003/05/20 19:13
名前: グラニット   <wheelie@gf7.so-net.ne.jp>

 ハワード・フィリップ・ラヴクラフト(1890-1937)はアメリカの怪奇小説家。三流パルプ誌「ウィアード・テイルズ」に、後に<クトゥルー神話>と呼ばれ体系化される物語を発表。後続のホラー作家に絶大な影響を与えた。一方で「三流のポオ」と切り捨てられることも多く、人によって評価は真っ二つに割れる。
 原始時代に地球を支配していた邪神「旧支配者」に接触した一般人が恐怖の体験をする、というのがおおよその筋立てで、生理的嫌悪感、理解できないものに対する恐怖をじわじわと書く。代表作は『インスマウスの影』『クトゥルフの呼び声』『ダゴン』『狂気の山脈にて』『闇に囁くもの』など。作品に通底する宇宙観が、のちに彼の心酔者オーガスト・ダーレスによってまとめられ、<クトゥルー神話>となった。
 彼の死後も、神話にエピソードを付け加える作家は後を断たない。モダン・ホラーの源流とも評価されているし、その意味では重要な作家かも(それにしても、栗本薫やコリン・ウィルソンはともかく、ボルヘスまで参加しているとは・・・w)
メンテ

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Re: H.P.ラヴクラフト ( No.1 )
日時: 2003/05/21 01:37
名前: もぐら  <maulwurf@valley.ne.jp>
参照: http://www.valley.ne.jp/~maulwurf/

へへへっ、グラニットさん、ありがとう!
個人的には、グラニットさんも挙げている『インスマウスの影』『闇に囁くもの』あたりが、怖くて好きですね。
全体的に読んだわけではないんで何とも言えないですが、上記2作は、候補として適切ではないでしょうか?
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Re: H.P.ラヴクラフト ( No.2 )
日時: 2003/08/09 18:28
名前: 九州男

『エーリッヒ・ツァンの音楽』(で良かったかな?)を推します。
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Re: H.P.ラヴクラフト ( No.3 )
日時: 2003/08/19 02:23
名前: きゅー
参照: http://www.geocities.jp/s_kanesh/main.html

古典名作100選には入れなくてもいいと思うけど(笑)、私は好きなので一票。
何をトチ狂ったのか小学生の時にお年玉で『クトゥルー神話体系』全10巻を買い、中学時代にはラヴクラフトの書いた詩を全文筆写という入れ込みよう。
オーガスト・ダーレスが体系化する以前のラヴクラフトの願いであるところのコズミック・ホラーを自分は書きたいと、狼男とかドラキュラとかそういったすでにイメージが固着しているものではなく、想像しがたい恐怖を描きたいという野心を私は高く評価しています。
それにしてもあまりに有名になりすぎた。そしてまた多くのファンはクトゥルー神話体系という様式に惹かれすぎていると思う。ダゴンは水の神でナイアルラトテップが神々の従者で「ネクロノミコン」が云々で・・・それこそラヴクラフトが避けようとしたことだったのに。新ラヴクラフト派と呼ばれる一団がそうした先入見を捨ててもう一度コズミック・ホラーを目指そうとしたそうですがどうなったのやら。とにかく思い入れだけは人一倍ある作家。
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Re: H.P.ラヴクラフト ( No.4 )
日時: 2004/04/23 15:48
名前: ヘイワード

ふんぐるい むぐるうなふ くとぅぐあ ふぉまるはうと んがあ・ぐあ なふるたぐん いあ! くとぅぐあ!


・・・・すいません。。
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