Re: ジョウゼフ・コンラッド ( No.1 ) |
- 日時: 2008/09/30 06:48
- 名前: 名無し
- T.S.エリオットの詩集「うつろな人間」に、「闇の奥」の登場人物゛クルツ゛の名前が取り上げられている事でも知られていますが、有名な「灰とダイヤモンド」の原作者アンジェイエフスキをはじめ、ポーランドの作家で、コンラッドの影響を受けた人は少なくないようです。 海洋文学だけではなく、スリラー等毛色の変わった作品も書いていました。映画に関しては、「地獄の黙示録」の話が有名ですが、それ以外にも古い名画「文化果つるところ」の
原作になった作品等、複数の作品が映画化されている様に、まだまだ興味深い作品が幾つもあります。 海洋文学が苦手な方は、それ以外のジャンルの作品を読んで、コンラッドの世界に入ってみるのもよいのではないでしょうか。
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