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ヤロスラフ・ハシェク
日時: 2003/05/14 23:20
名前: しま

ヤロスラフ・ハシェク(1883〜1923)
プラハ生れのチェコの作家です。
もともと新聞記者だったらしいんですが、記事があまりに滑稽な上にでたらめで、何度も糾弾されたのだとか。
ハシェクの代表作と言えば、もちろん風刺小説「兵士シュヴェイクの冒険」。第一次世界大戦を舞台に、チェコ兵士ヨゼフ・シュヴェイクのドタバタを描いた喜劇です。
ハシェク自身、実際に第一次大戦に従軍し、自ら進んでロシア軍の捕虜となったのだとか。
メンテ

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Re: ヤロスラフ・ハシェク ( No.1 )
日時: 2003/08/15 03:41
名前: きゅー  <hisaokanesh@hotmail.com>
参照: http://www.geocities.jp/s_kanesh/main.html

ハシェクを抜きにしてユーモア小説は語れないでしょう(偏見?)。
もちろん単なるユーモア一辺倒であればわざわざ読む必要など無いのですが、彼の作品には多くのメッセージが含まれていて、非常に人間的な強さと優しさを教えてくれる作品でもあるのですが、だからといってしゃちほこばっていない。
チェコ人にとっては夏目漱石の『吾輩は猫である』的作品らしいのですが、こんな作品が国民的人気を得ている国というのは非常に健全で気持ちの良いことだと思う。
メンテ

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