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ヘルマン・ヘッセ
日時: 2003/05/14 02:49
名前: もぐら   <maulwurf@valley.ne.jp>
参照: http://www.valley.ne.jp/~maulwurf/

ヘッセです。以前の掲示板では、『車輪の下』について、様々なコメントが寄せられていましたが、『車輪の下』のヘッセは、まだまだ「青い」かんじが否めないですね、確かに。小説で彼の深みが現れてくるのは、やはり『デミアン』あたりからだと思います。『ガラス球遊戯』も候補には挙がると思いますが、ここはやはり、彼の作品だけでなく人生においても転換点となった作品『デミアン』を挙げることにします。
これは、結構反対意見があるのでは、と思いますがどうでしょう?
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Re: ヘルマン・ヘッセ ( No.1 )
日時: 2003/05/14 03:06
名前: すみ&にえ
参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/

これだけ有名な作家なら、書かなくてもいいって気がしますが一応(笑)
ヘルマン・ヘッセ(1877年〜1962年) ドイツの作家です。代表作は広辞苑によると、「郷愁」「車輪の下」「デミアン」「シッダルタ」「知と愛」「ガラス玉演戯」だそうです。ノーベル賞を受賞してますね。

私たちは「車輪の下」しか読んでないんですが、「ガラス球遊戯」(こっちの時の感じのほうが好きなんで、もぐらさんに書いていただいた「球」のほうを採用、笑)って題名がいいですね。全集の背表紙にヘルマン・ヘッセ「デミアン」と書いてあるより、ヘルマン・ヘッセ「ガラス球遊戯」と書いてあったほうがかっこいいなあなんて思ってしまった今日この頃です(笑)
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Re: ヘルマン・ヘッセ ( No.2 )
日時: 2003/05/21 12:38
名前: やむ

「デミアン」あまり評価されていないとどこかで聞いたことがあります。が,大好きな本です。何回読んでもぞわわっと来ます。岩波ではなくて新潮の高橋健一訳が個人的に好きです。

「シッタールダ」アメリカではこればっかり売れてるんですけどね。私にはあまりぴんとこなかったな。
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Re: ヘルマン・ヘッセ ( No.3 )
日時: 2003/05/22 01:25
名前: もぐら  <maulwurf@valley.ne.jp>
参照: http://www.valley.ne.jp/~maulwurf/

ヘッセじたいが、日本とアメリカではウケていますが、本国ドイツではイマイチ...日本人がさかんに卒論の対象にしたがるのを見て、ドイツ人教師が「なんであんな三流作家ばかり日本人は扱うのだ?」と不思議がっていたのを思い出します。
特にアメリカでは、ヒッピー世代に人気があったようです。東洋神秘思想的な部分も関係があったらしいです。
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Re: ヘルマン・ヘッセ ( No.4 )
日時: 2003/12/26 21:31
名前: すみ&にえ
参照: http://park8.wakwak.com/~w22/

2003年12月、ブッキングという出版社から、『ガラス玉演戯』が再刊されたようです。読みたかった方には良い機会ですよね。出版社からのご紹介によると、

純粋なる学問を追求する中欧の独立国家「カスタリーエン」の音楽名人により才能を見出されたクネヒト。若くして演戯名人の座を極めるが、戦争や経済環境の激変などの余波は聖地にも影響を及ぼし始める…。

だそうです。
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Re: ヘルマン・ヘッセ ( No.5 )
日時: 2005/01/17 02:56
名前: もぐら

先般、ヘッセの新全集がドイツで出始めましたが、日本でも、この新全集による新訳が出ることになりました。
どうぞごひいきに(笑)
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Re: ヘルマン・ヘッセ ( No.6 )
日時: 2005/01/23 02:13
名前: すみ&にえ
参照: http://park8.wakwak.com/~w22/

ま〜、新全集による新訳ですか、素晴らしいっ。どこの出版社からでしょう?
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Re: ヘルマン・ヘッセ ( No.7 )
日時: 2008/11/18 16:38
名前: 島バナナ

ああ!「ヘルマン・ヘッセ」中学時代読みふけりました。「デミアン」は良い本です。でも一番のお気に入りは「シッダ−ルタ」何回読んだろう。「やむ」さんのいってること判る気がする。私も高橋健一訳が好きでした。ところでヘッセって今の中高生には読まれているんでしょうか。
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Re: ヘルマン・ヘッセ ( No.8 )
日時: 2009/07/08 01:02
名前: ohtaki

僕は、「知と愛」が好きです
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