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プルタルコス 日時： 2003/05/11 20:46 名前： 坤 参照： http://yonosk.tripod.co.jp この方は正確な生没年は未詳ですが1899年以前生まれであることは確かなようで、通常は46〜120とされているようです。五賢帝時代のローマの人で、ギリシアとローマの英雄たちを描いた「対比列伝」一般には『英雄伝』と呼ばれる大部の書物で著名です。その手法は、ミノタウロスを退治したギリシャの英雄テーセウスとローマを建国したロームルスを対比するように描き、「歴史は繰り返す」というテーマを押し出したもので本当の意味の「伝記」というよりは一種の史観・史伝型歴史小説の開祖と言えるでしょう。後世に与えた影響は実に多大、現代文学でもしばしば引用にお目にかかります。

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『モラリア』 ( No.1 ) 日時： 2003/05/13 22:25 名前： きゅー  <hisaokanesh@hotmail.com> 参照： http://www.geocities.jp/s_kanesh/main.html まあ『対比列伝』の方はよく名前も目にするのでいいのですが・・・私としてはそちらよりも『モラリア（倫理論集）』をプッシュします。 『倫理論集』なんて名前が付いているくせに集められているのはばかばかしい与太話の様なものもたくさん。 モンテーニュの『エセー』のように実は笑える古典。

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