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ガストン・ルルー
日時: 2003/05/11 03:53
名前: すみ&にえ
参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/

ガストン・ルルー(1868年〜1927年) フランスの作家です。
代表作はなんといっても、「黄色い部屋の秘密」と「オペラ座の怪人」でしょう。とくに「黄色い部屋の秘密」は密室殺人の草分けとして、ネタバレも含めて有名すぎるほど有名な作品ですよね。ということで、「オペラ座の怪人」を推薦します(笑) やっぱり今読んでおもしろい方がよいかと。
メンテ

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Re: ガストン・ルルー ( No.1 )
日時: 2003/05/11 11:35
名前: グラニット  <wheelie@gf7.so-net.ne.jp>

同じく「オペラ座の怪人」を。
古典100の主旨のひとつは、「そんなんもうええやろ」という作品を落とすことにあると思うので・・・
異論もあると思いますが、黄色い部屋はまあ、記念碑的作品として、参考程度にとどめおくのが妥当かと。
そうでないと有名作をただ羅列するだけになってしまいますから。

他に作品がないなら考えどころですが、「オペラ座」があるのだから、文句なしにこっちの方を推します。
メンテ
Re: ガストン・ルルー ( No.2 )
日時: 2003/05/15 22:14
名前: H2
参照: http://www2.ocn.ne.jp/~h2tea/

ガストン・ルルーの代表作といったらもやっぱり『オペラ座の怪人』。でも私は『オペラ座の怪人』にひっかかりを覚えています。この怪人、症状や時代からいって「ハンセン病」なのだそうです。当時は「ライ病」ですね。病名については小説のなかで一言も触れていませんが、病状について触れているので、欧米人はわかっていて読んでいたと思われます。
ハンセン病と知ったからには、小説のなかでの怪人(ハンセン病患者)の扱いに納得できないものがあるんですよ。そういう目で見ると、ルルーが書いた当時の社会状況が見えてはくるんですけど。
ちなみにブロードウェイの舞台は、ハンセン病ということを踏まえて演出していました。キリスト教色も出ていました。日本で劇団四季がやったときは、全然ダメでした。アメリカの舞台をちゃんと解釈していなかったです。
メンテ

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