Re: ライナー・マリア・リルケ ( No.1 ) |
- 日時: 2003/05/16 01:51
- 名前: もぐら <maulwurf@valley.ne.jp>
- 参照: http://www.valley.ne.jp/~maulwurf/
- 小説、となると...難しいですねぇ。
僕は、『ドゥイノーの悲歌』が比較的好みですが。
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Re: ライナー・マリア・リルケ ( No.2 ) |
- 日時: 2003/05/18 20:17
- 名前: Hiro
- 私は、なんといっても『マルテの手記』です。
特に最初の方の文章が大好きで、何度も同じところばかり読み返してました。
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Re: ライナー・マリア・リルケ ( No.3 ) |
- 日時: 2003/05/18 20:52
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/
- 『マルテの手記』って4月ぐらいに未知谷から出た、「マルテ・ラウリス・ブリッゲの手記」と同一のものでしょうか。図書館の新刊コーナーで見て、さんざん悩んで難しそうだし・・・とやめちゃったんですが、Hiroさんがお好きな本だったら読んでみようかな〜。
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Re: ライナー・マリア・リルケ ( No.4 ) |
- 日時: 2003/05/19 00:57
- 名前: Hiro
- マルテ・ラウリス・ブリッゲ?・・マルテは、確かそんな名前でした。
どうやら、新訳が出たんですね。知りませんでした。 とても内省的で、20歳前後で読むと、かなりグググーッと心動かされる詩的な散文だったんです。特に最初の方ね。(笑) 私にとっては、『マルテの手記』と聞いただけで、その頃、渦巻いていたいろんな想いが湧き上がってくるような一冊ですが、今読むと、主人公と年代の落差が出てくるから、また違った想いになるのでしょうね。 アッ、すみ&にえさんはお若いから、大丈夫!(笑) いや、とにかく(笑)、文学史上に残る名作なので、これは一度、読んでおくといいかと思います。 ところで、『マルテの手記』は他にもいろんな出版社から文庫本で出ていますよ。 誰の翻訳がいいかは、こちらにもっともっと詳しい人がいらっしゃるはずなので、お任せします。 それとも、全部廃刊になったとか?まさかね〜。
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Re: ライナー・マリア・リルケ ( No.5 ) |
- 日時: 2003/05/19 01:52
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/
- Hiroさん>
さっそくのお返事、ありがとうございます。やっぱり同じものなんですね。そうそう、そうなんですよ、私たちも翻訳者がだれの本がいいのかしらね?と話してたところです。ちなみに、今ふつうに手に入るのは、この新刊と、新潮社の文庫本の2つのようです。 新潮社のは大山定一さん訳(リルケ一筋の方みたいですねえ。この方を研究する本もありました、すごっ) 未知谷のは塚越敏さん訳(リルケとニーチェがご専門のようで)です。
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