Re: ノヴァーリス ( No.1 ) |
- 日時: 2003/05/16 01:53
- 名前: もぐら <maulwurf@valley.ne.jp>
- 参照: http://www.valley.ne.jp/~maulwurf/
- ごめんなさい(笑)>坤 さん!
ノヴァーリスは、やはり『青い花』しかないでしょう。未完とは言え、残された部分の完成度は、やはりドイツロマン派を代表する秀作です。 そう言えば昨夏、『夜の讃歌』が岩波文庫で重版出ましたね。
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Re: ノヴァーリス ( No.2 ) |
- 日時: 2003/08/11 00:04
- 名前: Katze
- ノヴァーリスの『青い花』は素晴らしいと思いますが、資質の問題もあるのでしょうが、どうも難しくて分りませんでした。でも、もう一度読み返してみることにします。
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Re: ノヴァーリス ( No.3 ) |
- 日時: 2003/08/15 01:31
- 名前: きゅー <hisaokanesh@hotmail.com>
- 参照: http://www.geocities.jp/s_kanesh/main.html
- 坤さんおつかれさまです(笑)。
しかし、『青い花』は私は好きではないですね。 それよりは『夜の讃歌』、さらに言うならば「断章(パスカルの『パンセ』のようなもの)」の方が好きです。 とにかくせっかく最近新訳が出たことですし、いずれゆっくりと読み返したいなと思う一人。
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Re: ノヴァーリス ( No.4 ) |
- 日時: 2003/08/17 12:00
- 名前: もぐら <maulwurf@valley.ne.jp>
- 参照: http://www.valley.ne.jp/~maulwurf/
- ロマン派を代表する作品でもあるのが『青い花』です。そう、Katzeさんのおっしゃる通り、難解なのです。わけがわからない。これはロマン派の散文作品の特徴にもなっています。もちろん「ついていける」範囲のものもあるわけですが、例えばティークの『金髪のエックベルト』にしても、一見読みやすそうなんだけど「おぃおぃ」と思っちゃうところが随所にありますよね。
ロマン派全体については、参考文献(?)として、国書刊行会から出ている「ドイツ・ロマン派全集」の中にある『ドイツ・ロマン派論考』が役にたつ可能性がありますが、これもまた難しいかもしれない... あまり深く考えずに、「ふぅ〜ん」「ほぅ」と読み飛ばすといいのでしょう。 個人的にはこの時代は好きですけどね。 『夜の讃歌』、これも詩ですよね。対象外かな。
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