Re: J.R.R.トールキン ( No.1 ) |
- 日時: 2003/05/06 23:02
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/
- いちいちボヤキを入れてくださらなくてけっこうですよ(笑)
私たちも「指輪物語」賛成ですが、あえて瀬田訳ではなく、他の方の訳で入れたいところですね。瀬田訳と読み比べる楽しみを与えていただきたいな〜♪
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Re: J.R.R.トールキン ( No.2 ) |
- 日時: 2003/05/07 21:25
- 名前: 坤
- 参照: http://yonosk.tripod.co.jp
- なんと指輪の新訳をっ。シュティフターはもぐらさんの新訳が読めるとして(すでに決定事項)、『指輪』はどなたが…。
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Re: J.R.R.トールキン ( No.3 ) |
- 日時: 2003/05/08 01:34
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/
- そう、その別訳なんですが、前に情報を仕入れて、語り語られ掲示板でシッカリ書いておいたのに、どうしても書いたことをハッキリ思い出せないし、情報源も見つからない〜っ。というか、坤さんとその話をしたかどうかすらさだかでない。
ということで、他の人の言ったことをウル覚えで書くというのは良くないんですが、おぼえている範囲で書いちゃいますと(坤さんはご存じだったらごめんなさい)、「指輪物語」を瀬田さんが翻訳することに決まったとき、金原瑞人さんが、瀬田さんの<です、ます>調は「指輪物語」の世界観に合わない(壮大なというか、荘厳なというか、なんとおっしゃってたんだっけなあ)、絶対他の方が翻訳するべきだとおっしゃって、で、〜うにゃうにゃ〜、とにかく、他の方が瀬田さんとほぼ同時期に翻訳なさってるんですよ。でも、瀬田訳が先に出版されてしまって、幻となってしまったとか。 で、私たちは瀬田訳がとても好き(とくにゴクリのトークが)なんだけど、金原さんのおっしゃることもとてもよくわかる、正直、ちょっと、と思うところもあった。ということで、なんというのかな、できればここらで、瀬田訳の影響をまったく受けていない、それでいて原書の「指輪物語」ファンであるような翻訳者の方が、もっと荘厳なイメージの文章で翻訳してくださったらな〜、ああ、読みたい、読みたいと切に願っているのです。
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Re: J.R.R.トールキン ( No.4 ) |
- 日時: 2003/05/08 21:07
- 名前: 坤
- 参照: http://yonosk.tripod.co.jp
- おっ、なるほど「語り語られ」の「翻訳の違いについて」のスレッドが霧の彼方に消え去ってますね。すみさんにえさんがその話をされたのは覚えてますけど、瀬田訳『指輪』が出たのが1977年で、金原さんは1954年生まれだから、クレームをつけるほど偉くはなくて個人的な感想だったのかもしれませんね。「幻の訳」があるという伝説はきいたことがありますが、例の字幕みたいなのだったら困っちゃうし、よっぽど気合の入った方でないと任せられんぞっというところですね。ところで今出ている評論社版も、瀬田訳を田中明子さんが改訂したものだそうですね。
それにしても原書房の山本訳『ホビットの冒険』は予想以上に評判悪いなー。
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Re: J.R.R.トールキン ( No.5 ) |
- 日時: 2003/05/08 22:16
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/
- ああっ、やっぱりいいかげんな記憶では、矛盾だらけの話になってますね、トホホ。
『ホビットの冒険』だったら、やっぱり瀬田訳にはかなわないでしょうね。ところで、『指輪物語』をもうちょっと、なんというか、大人っぽいというか、違う訳で読んでみたいとは皆様思われないのかしら? 私たちだけかな・・・。
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Re: J.R.R.トールキン ( No.6 ) |
- 日時: 2003/12/20 02:38
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://park8.wakwak.com/~w22/
- なぜかこの時期(2003年12月)になって、単行本にしかなかった『指輪物語』の追補編が文庫になりましたねえ。今から文庫で読む方、読み返す方は、お金が惜しいかもしれませんが、追補編があったほうが、ぐんと読みやすくなると思いますよ。ただ、これから読もうとしている先のことまでわかっちゃったりするのがネックなんですが。
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Re: J.R.R.トールキン ( No.7 ) |
- 日時: 2003/12/23 13:59
- 名前: らむず
- こんなスレがあったなんて気が付きませんでした!今ごろ書き込みですが、、、私もちょっと違う訳がよかったな、なんて思ってたりして。まだ評論社文庫が改訂版になる前に『旅の仲間』上下を買ったんですが、ですます調がどうしても気になって結局その後何年も積読状態だったんです。で文庫の新版(表紙が美しい!)を本屋で見つけたのをきっかけに読んだら、内容がおもしろくて途中からですます調も気にならなくなり、「瀬田節」も楽しめるようになりましたが。おかげで『旅の仲間』は旧版、それ以外は新版という本棚の外観上あまり美的でない状態になってます。
私の中では指輪物語の世界は既に完成されちゃってるので、万が一新訳が出ても読むかどうかは微妙なところですが(なんてったって長いから体力いるし)、これから読む人たちのことを考えると、新訳もあるといいなあと思います。大人の物語だもの。
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Re: J.R.R.トールキン ( No.8 ) |
- 日時: 2003/12/23 23:01
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://park8.wakwak.com/~w22/
- あ! やっと同意してくださる方が♪ ですよね、ですよね、なんというか、ファンタジーとはいえ重々しさのある、壮大であり荘厳である、あの物語がですます調だと、ちょっと合わないなってところがありますよねえ。でも、これまた勝手な我が儘な極みのようになりますが、ゴクリの喋りのところとか、瀬田訳から変えてほしくないところも沢山あるんですよね。そのへんをうまく調整して・・・なんて、だんだん無理な話になってるか(^^;)(^_^;)
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