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ジョルジュ.ベルナノス
日時: 2008/08/26 06:00
名前: 名無し

幾つかの作品は映画にもなっていますし(少女ムシェット、田舎司祭の日記、悪魔の陽の下に)、オペラにもなった作品(カルメル派修道女の対話)もありますので、名前をお聞きになられたことがある方や、実際にお読みになった方もおられるかと思います。
上記作品の他に、フェミナ賞を受賞した「よろこび」
等の小説や戯曲の他、嘗ては評論集も日本では出版されていましたが、今は、著作の殆んどが絶版になってしまいました。
文章に癖があり、読み辛い作家(テーマも偏ったものが多い)なので、掲載する事を迷いましたが、希少な作家だと思いますので、こちらに掲載させて頂きました。
レジオン・ドヌール勲章の授与を3度拒否し、アカデミー・フランセーズ会員への誘いも断った彼は、
スペイン内戦等の政治問題では、立場の異なる人々からも支持された、大変気骨のある人物でした。
きっと、一小説家にとどまらず、一個人としても、非常に人間的な魅力を備えた人だったのでしょう。 
メンテ

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