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ヘンリク・シェンキェヴィチ
日時: 2003/05/02 21:57
名前:
参照: http://yonosk.tripod.co.jp

シェンキェヴィチ(1846-1916)はポーランドの作家。当時ポーランドはロシアの支配下にあり、彼は歴史小説によって迫害された民衆の抵抗を歌い上げました。代表作『クォ・ヴァディス』は以前にメイン掲示板でも話題にしたのですけど、ネロ皇帝に迫害されるキリスト教徒をテーマにしたもので、映画化もされています。1905年、ノーベル文学賞受賞。なお、著者の表記は「シェンキービチ」から「シェンキェーヴィッチ」まで多々ございますので検索の際はご注意ください。
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Re: ヘンリク・シェンキェヴィチ ( No.1 )
日時: 2003/05/03 03:22
名前: すみ&にえ
参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/

読んでないんですが、「クオ・ワディス」だけは、いまだに出版されつづけているから、やはり間違いなしの名作でしょうね。
ところで、ほんとに名前表記がスゴイですね。シェンキーウヰツ、シェンキウイッチ、シエンキエヰッチ、シェンキェーヴィチ、シェンキェヴィチ、シェンキェーウィチ、シェンキェウィッチ、シェンキェビチ、シェンキウィッチ・・・この人の名前は動詞なのか(笑)
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Re: ヘンリク・シェンキェヴィチ ( No.2 )
日時: 2005/07/25 17:57
名前: むじな

 これは「日本の思想」を書いた丸山真男が、すごく面白いと書いていたせいか、高校のとき、推薦図書になっていました。ぼくは、丸山真男は、傍流だと思ってますが、彼が主流になってしまったところに、日本の戦後政治思想の不毛があったように思います。
 「クオ・ヴァディス」は、高校のとき読み、けっこう面白かったですよ。最近、ヘルダーリンの「エンペドクレス」を読んで、「クオ・ヴァディス」に出てくるように、古代ギリシアの教養人は自殺するんだな、キリスト教徒は自殺しないけど、などと思い出しました。
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Re: ヘンリク・シェンキェヴィチ ( No.3 )
日時: 2008/08/30 08:36
名前: 名無し

明治時代には、「クオ・ヴァディス」以外の作品も
複数邦訳されて読まれたようですが、現在現役本は、「クオ・ヴァディス」のみ...。 同じポーランドのノーベル賞作家レイモントは、一冊も現役本がありません。 淋しいですね...。
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