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プロスペル・メリメ
日時: 2003/05/02 16:18
名前:
木谷梨子
参照:
http://www.medianetjapan.com/10/book_newspaper/kotaniriko/
プロスペル?・メリメ(1803年〜1870年)
フランスの作家です。
代表作は『カルメン』で決まり! …じゃないでしょうか?
メリメは、写実主義の先駆として、ぜひ上げておきたい存在ではないかと思います。
『カルメン』って、たいへん有名な作品ですが、あらためて読んでみると、知っているつもりだった作品の中に新たな発見があって、驚かされるような……。お芝居の世界では、ホセの情熱が舞台映えするように、多少は誇張されて表現されるのが常ですが、原作ではかなり鎮痛な印象もつきまとい、違った印象をもたらしてくれますね。
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Re: プロスペル・メリメ
( No.1 )
日時: 2003/05/02 18:22
名前:
木谷梨子
参照:
http://www.medianetjapan.com/10/book_newspaper/kotaniriko/
名前に「?」をつけて投稿していたのは、ファーストネームを忘れていて自信がなかったからです。ちょっと調べて参りました。プロスペルさんで合っていました。失礼しました。えへへ。
Re: プロスペル・メリメ
( No.2 )
日時: 2003/05/30 19:33
名前:
木谷梨子
参照:
http://www.medianetjapan.com/10/book_newspaper/kotaniriko/
こちら、本人撤回いたしますー。
参照:
http://www.aw.wakwak.com/~w22/cgi-bin/patio/patio.cgi?mode=view&no=70
Re: プロスペル・メリメ
( No.3 )
日時: 2003/05/30 21:09
名前:
すみ&にえ
参照:
http://www.aw.wakwak.com/~w22/
あらま、じゃあ、逆に、メリメ撤回に反対する方のご意見をお待ちしましょう。どなたかいらっしゃいませんか?
Re: プロスペル・メリメ
( No.4 )
日時: 2003/05/31 23:18
名前:
かりの
じゃあ、お言葉に甘えて。
「カルメン」も好いですけれど、むしろ「イールのヴィーナス」とか「熊男」などの怪奇色のつよい短篇を推したい気がします。
脱走犯との約束を破り警官に居場所を教えてしまった少年を父親が処罰する話「マテオ・ファルコーネ」も、かつては短篇小説の見本のように云われていたのでは。古典作家100に入る資格はじゅうぶんある作家だと思いますよ。
Re: プロスペル・メリメ
( No.5 )
日時: 2005/06/23 10:19
名前:
ボノボ
<
natorikoma@ybb.ne.jp
>
メリメの愛読者歓迎。写実派の先駆ではありますが、題材は情熱的恋愛、決闘,復讐などむしろロマンチックです。メリメ自身、25歳のとき恋人の夫
と決闘しているから、今とは時代が違いますね。私は「タマンゴ」を傑作の一つに数えています。人間を見るさめた眼、抑えの利いた文章が見事です。
Re: プロスペル・メリメ
( No.6 )
日時: 2005/06/30 20:36
名前:
むじな
メリメは「カルメン」しか読んでません。カルメンの靴下に穴が開いていたってのが印象的でした。
フランコ・ネロの映画「カルメン」では、最後にキスしたとき、唾液が糸を引いていたのを憶えています。
ビゼーの音楽でも、有名ですね。
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