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オノレ・ド・バルザック
日時: 2003/05/01 02:06
名前: よし

(1842〜1855)
ドストエフスキーが「ウジェニーグランデ」を翻訳し、また最も影響を受けた作家です。
最近、藤原書店からいくつか新訳が出ましたね。
まず有名どころでは「従妹ベット」「ゴリオ爺さん」
「谷間の百合」「絶対の探求」でしょうか?
とにかく多作ですから、まだまだたくさんあります。
しかも今読んでも、どれもおもしろい!
個人的におすすめは「ラブイユーズ」と「暗黒事件」ですが、推薦は有名ということで「ゴリオ爺さん」にします。
「人間喜劇」は「人物再登場」という手法で、すべての作品がどこかでつながっていて、次々と読みたくなりますよ。
ちょっとくどい描写を我慢すれば・・・(^^;)
メンテ

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Re: オノレ・ド・バルザック ( No.1 )
日時: 2007/11/04 17:54
名前: ひろぴん

バルザックは小説の神様ですね。巨大なボリュームと密度。原色だけを塗りこめたような克明な描写、巨大な構想力、退屈この上ないけれどやがて癖になってくる薀蓄、悪と絶望を描く極限まで誇張された圧倒的な筆致と展開。俗悪な相貌に見え隠れる崇高な美。
よしさんが言われる作品もですが『幻滅』『娼婦の栄光と悲惨』『従兄ポンス』ちょっとマイナーですが『村の司祭』なんかもおすすめします。最高の読み物ばかりですよ。
メンテ
Re: オノレ・ド・バルザック ( No.2 )
日時: 2008/04/26 09:30
名前: Mari

はじめまして。
私も高校時代はよくバルザック読みました。
ひたすら長編小説が好きでたまらなかったのでv
あの頃が懐かしいです
私のお気に入りは「従妹ベット」でしょうか?
人物再登場法といえば、ゾラもよく読みました
セザンヌをモデルにした『創作』とか『ムーレ神父のあやまち』とか…『ナナ』と『居酒屋』はまだですが(笑)
メンテ

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