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ゴットフリート・ケラー
日時: 2003/08/13 00:32
名前: Katze

ゴットフリート・ケラー Gottfried Keller 1819-1890 スイス最大の作家と目されています。風景画家を目指したりもしました。ハイデルベルク大学に学んだ後
チューリヒ州政府の役人になりました。
作品としてはまず教養小説『緑のハインリヒ』をあげなくてはならないでしょうが、僕は『村のロメオとユリア』がいいですね。
メンテ

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Re: ゴットフリート・ケラー ( No.1 )
日時: 2003/08/14 06:33
名前: もぐら  <maulwurf@valley.ne.jp>
参照: http://www.valley.ne.jp/~maulwurf/

Katzeさん、早速ありがとう。
ケラーは、やはり『緑のハインリヒ』でしょうかね。『村のロメオとユリア』や『シュピーゲル』の入っている短編集『ゼルトヴィラの人々』も捨てがたいですが、何分すごい量ですしね。まぁ『ハインリヒ』も岩波文庫で4冊ですが。
とりいそぎお出掛け前に。
メンテ
Re: ゴットフリート・ケラー ( No.2 )
日時: 2003/08/14 23:51
名前: Katze

もぐらさん、ケラーの代表作は『緑のハインリヒ』でしょうね。それは分っているのですが、でも好みとなるとちょっと躊躇します。もう岩波文庫の全4巻を読む体力が!
メンテ
Re: ゴットフリート・ケラー ( No.3 )
日時: 2003/08/17 11:05
名前: もぐら  <maulwurf@valley.ne.jp>
参照: http://www.valley.ne.jp/~maulwurf/

確かに岩波文庫で4冊、というのは長いですよね。ただ、この手の作品、ドイツで典型的に見られる「教養小説」と言われるジャンルの作品は、の〜んびり、ゆ〜ったりと読まないといけないものかな、とも思います。例えばシュティフターの『晩夏』とかゲーテの『マイスター』とか。ニーチェがこの三つを「ドイツ文学の中で読む価値のある作品だ」と挙げたのは、やはりそれなりに意味があるのだと思いますね。
メンテ
Re: ゴットフリート・ケラー ( No.4 )
日時: 2005/08/10 19:59
名前: むじな

 「緑のハインリヒ」を、読む前は、地名かと思ってました。このタイトルは、緑色の服ばかり着ているハインリヒ君って意味でしたね。
 大変面白くて、わくわくして読みましたよ。当時、スイスでは、国民皆兵なので、軍事教練をします。それを牧歌的な様子に描いていて、このように国を守るって方法もあるのだなと感心しました。
メンテ

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