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E.T.A,ホフマン
日時: 2003/08/10 01:53
名前: Katze

E.T.A.ホフマン E.T.A.Hoffmann 1776−1822
この人は、音楽、文学、絵画の方面で活躍、いろいろな事が出来たんですね。そしてそもそも?法律を勉強し司法官でもあった。作品を読んだ事のない人もオッフェンバックの「ホフマン物語」で知っているでしょう。
さて、作品をあげるとすると、『牡猫ムルの人生観』が面白かったですね。漱石の『我輩は猫である』に影響を与えたとか、与えていないとかで知られています。
メンテ

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Re: E.T.A,ホフマン ( No.1 )
日時: 2003/08/15 01:46
名前: きゅー  <hisaokanesh@hotmail.com>
参照: http://www.geocities.jp/s_kanesh/main.html

ホフマンは大々好きです!
彼の『ブランビラ姫』を読んだことがドイツロマン派に傾倒するきっかけでした。
だけど今読んでもあの高校時代ほど感動は覚えないんじゃないかと思う。
まだ若々しくて、自意識過剰で、いつも現実から逃げ出したいと苦悩していたあの頃、ドイツロマン派の作品はまさに耽溺の対象でした。
って、それほど歳取っているわけでもないですが。。。
今思えば、国書刊行会のドイツロマン派全集の訳者はすごい人が揃っていたなあ。
『ブランビラ姫』にはボードレールをして「高等美学のカテキスム(教理要綱)」と言わしめるだけのものはあると思います。
メンテ
Re: E.T.A,ホフマン ( No.2 )
日時: 2003/08/16 00:13
名前: Katze

きゅーさん、すいません。『ブランビラ姫』は読んだ事がありません。ええと、確か『カロー風の幻想曲』という副題がついていましたよね。これだけしか知らないので。「高等美学のカテキスム」といわれたのでしたか。機会があったら読んでみましょう。
『牡猫ムルの人生観』はお読みになりましたか?僕はとても面白く読みましたが。
メンテ
Re: E.T.A,ホフマン ( No.3 )
日時: 2003/08/19 02:53
名前: きゅー
参照: http://www.geocities.jp/s_kanesh/main.html

『牡猫ムルの人生観』ももちろん好きですよ!!
(と言うかホフマンの作品ならたいてい何でも好き)
「高等美学の教理要綱」云々は大学入試の面接の時に知りました。独文を受けまして、そこで面接があったのですが、『ブランビラ姫』が好きだと言うや面接官にあの作品はボードレールに何と呼ばれているか知っているかと訊かれました。で、その時に初めて知ったわけです。まあ、聞きかじりですね(笑)。
メンテ

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