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ジュール・ルナール
日時: 2003/06/09 21:10
名前:
参照: http://yonosk.tripod.co.jp

ルナール(1864-1910)はフランスの田園生活を描いた劇作でも名高いそうですけど、小説ではたぶん『にんじん』あたりが代表作ということになると思います。しかし名訳と言われる岸田国士訳は現代日本語にはぜんぜんなっちょらんのでボツ。あえて『博物誌』を推したいと思います。これは小説か?との疑問もおありでしょうが、「簡潔な文章の名手」と言われた著者が最短掌編小説を目指して書いたと思うのです。
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Re: ジュール・ルナール ( No.1 )
日時: 2003/06/14 01:44
名前: すみ&にえ
参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/

「にんじん」しか読んでないや。これは少年少女小説って感じですもんね。
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Re: ジュール・ルナール ( No.2 )
日時: 2003/06/16 20:23
名前:
参照: http://yonosk.tripod.co.jp

『博物誌』でもっとも有名な章は「蝶々」でしょう。「二つ折りの恋文が 花の番地を探している」。
 これだけ。
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Re: ジュール・ルナール ( No.3 )
日時: 2003/06/18 20:57
名前: 海ねこ

え?それって『博物誌』のなかにあるんですか?
なにかの本か雑誌で見た覚えがあります。
ルナールはわたしも『にんじん』しか読んでないわ。
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Re: ジュール・ルナール ( No.4 )
日時: 2003/08/15 04:45
名前: きゅー  <hisaokanesh@hotmail.com>
参照: http://www.geocities.jp/s_kanesh/main.html

ルナールかあ。
『博物誌』はいいですね。
(確か)新潮文庫の『博物誌』は挿絵もたくさん入っていて良かったです。
『にんじん』はあまりに可哀相な話(涙)。
どうしてあの作品はあんなに哀れなのかルナールに問いてみたい。
あと、臨川書店から出版されたルナール全集の日記なんかも興味深い。
まったく関係ないのだが、京都に憧れを持つ私としては京都の出版社がこのようなどちらかというマイナーな作家の全集をだすことにいたく感銘を受ける。
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Re: ジュール・ルナール ( No.5 )
日時: 2003/08/16 01:13
名前: Katze

ルナールといえば『博物誌』と結びついています。昔、昔ですが、先生宅を訪問しては、蔵書をお借りしたり、読むようにと押しつけられたりしていました。
ある初夏の日、読むようにといわれ渡されたのが『博物誌』でした。先生は散歩がてら駅まで送ってくださりその道すがら、ポツリポツリと『博物誌』から拾い出しては、そこからいろいろなと話を発展させ教えてくださったのです。今とても懐かしい思い出となっています。
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