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スコット・フィッツジェラルド
日時: 2003/05/28 21:54
名前: グラニット   <wheelie@gf7.so-net.ne.jp>

 フランシス・スコット・フィッツジェラルド(1896-1940)はアメリカ、ミネソタ州生まれ。ブリンストン大学在学中に第一次大戦へ志願、除隊後に作家デビュー。享楽的な生活を続ける青年の物語『グレート・ギャツビー』を発表し、20年代に絶大な人気を得る。

 「失われた世代」と呼ばれる彼の作風は、19世紀ロマンの崩壊と、享楽的な現代生活の勃興のはざまでもがく時代の空気を切り取ったもの。作者自身ギャツビーのような豪奢な生活を続け、毎夜のパーティに明け暮れたが、時代にフィットし過ぎた作風のために凋落、身を持ち崩して44歳の若さで死亡した(なお、妻のゼルダも作家である)。

 代表作は、あまりにも有名すぎる『グレート・ギャツビー』。「僕は気が向くと書棚から『グレート・ギャツビー』をとりだし、出鱈目にページを開き、その部分をひとしきり読むことを習慣にしていたが、ただの一度も失望させられることはなかった。」(村上春樹『ノルウェイの森』)・・・らしいのですが、密かに私は『夜はやさし』の方がお気に入りだったりして。
メンテ

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Re: スコット・フィッツジェラルド ( No.1 )
日時: 2003/05/28 23:49
名前: すみ&にえ
参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/

『グレート・ギャツビー』は私たちの好みからすると、あんまり好きではないんですよね。フィッツジェラルドを入れることに異論はないから、できれば他のがいいな〜。
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Re: スコット・フィッツジェラルド ( No.2 )
日時: 2003/05/29 20:41
名前: Hiro

フィッツジェラルドは、短編の方が好きです。
私も『グレート・ギャツビー』は苦手で、『夜はやさし』の方が、途中ちょっとモタモタする感じもあるけど、好きです。
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Re: スコット・フィッツジェラルド ( No.3 )
日時: 2003/06/14 10:05
名前: 木谷梨子
参照: http://www.medianetjapan.com/10/book_newspaper/kotaniriko/

こういうところに短編を入れるのは難しいような気もしますが、私は『バビロン再訪』なんか推します。出来栄えも素晴らしいし、雰囲気もいいし……。
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