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ロレンス・スターン
日時: 2003/12/06 01:20
名前: すみ&にえ
参照: http://park8.wakwak.com/~w22/

イギリスの作家・牧師。擬古典主義の代表者。心理小説「トリストラム=シャンディ」「センチメンタル‐ジャーニー」など。(1713〜1768)
【広辞苑第四版より】
メンテ

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Re: ロレンス・スターン ( No.1 )
日時: 2003/05/27 02:25
名前: あんころ餅  <CQB03277@nifty.ne.jp>
参照: http://www.act21net.co.jp/atm/anko/index.htm

「トリストラム・シャンディ」は「奇書」と言われて
その前衛性ばかりが強調されがちで、少々損をしている
ように思われます。実際に読んでみると、ハートウォー
ミングな味があり、トゥビーおじさんに代表される人物
の魅力、温もりが印象的です。蝿のエピソードや、映画
の発明以前にスローモーションを小説で描いた部分など
語り合いたいことは尽きませんが、とりあえず一票。
メンテ
Re: ロレンス・スターン ( No.2 )
日時: 2003/07/04 22:00
名前:
参照: http://yonosk.tripod.co.jp

読み残し名作の代表格『トリストラム・シャンディ』をようやく読みました。いや、こりゃ傑作であり「ケッサク」ですな。漱石が「猫」のスタイルをここから借りたというのは頷けます。いやはや脱線模様には参りました。
 わたくしは完全黄変した岩波文庫の古本を見つけて読みましたが、優雅な読書を追求される方々にはこれはかわいそう。是非復刊が望まれる作品です。
メンテ
Re: ロレンス・スターン ( No.3 )
日時: 2003/08/19 02:04
名前: きゅー
参照: http://www.geocities.jp/s_kanesh/main.html

これは絶対はずせないなあ。古典とか名作とか言われるにはあまりにもエンターテイメントすぎる。
桁外れな形式破りばかりであれば当然そんなものは読むに値しない。
あんころ餅さんがおっしゃっているように心温まる逸話がてんこもり。それでいて大笑いさせるような逸話もたくさん。
トゥビーおじさんはやっぱり最高!!
これを未だお読みでない本好きの人間がどれだけの損失を自身に与えているか愚考するに落涙を止め難し。
メンテ

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