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サマセット・モーム
日時: 2003/04/22 02:35
名前: すみ&にえ
参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/

ウィリアム・サマセット・モーム(1874年〜1965年) イギリスの作家です。
「月と六ペンス」「人間の絆」「お菓子と麦酒」「魔術師」あたりが代表作でしょうか。
先日読んだナイポールの本の解説に、サマセット・モームはイギリスではあまり評価されていないと書いてあって驚いたんですが、認められようが認められまいが、素晴らしい作家であることには変わらないと思います。全集には、迷ったんですが「人間の絆」ではなく、「月と六ペンス」のほうを推薦させていただきます。絵画、天才、タヒチ島・・・、これほど魅力にあふれる作品はそうないと思います。
メンテ

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Re: サマセット・モーム ( No.1 )
日時: 2003/05/24 11:13
名前: ボレロ

僕も「月と六ペンス」の魅力にやられた1人です(笑)

第1次世界大戦中、“作家”と“英国諜報部員”という2つの顔を持って活躍していた著者が、ゴーギャンの人生をモデルにして描いた、南の島タヒチで苦悩する1人の天才画家の姿。

こういう話にとっても弱いんです。僕は。
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Re: サマセット・モーム ( No.2 )
日時: 2004/08/22 03:06
名前: Mimi

この人の洞察力と文章構成の素晴らしさときたら、私にとっては並ぶものなき、といったところです。今となってはあまり読まれていないようですが(新潮文庫も数多くの作品を絶版にしたし・・・)不思議でたまりません。
私は「人間の絆」の方を推したいと思います。自尊心がどのように人を動かせしむるか、とても巧妙に描いていると思います。読後にじわじわと数年かけて響いてきます。
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Re: サマセット・モーム ( No.3 )
日時: 2004/10/08 08:56
名前: K

サマセット・モーム大好きです。
両方の長編も好きですが、彼はなんといっても短編作家ではないかと思います。その短編集、「太平洋」「雨・赤毛」などの太平洋シリーズくらいしか見かけません。
イギリスの社交界を舞台にした、少し辛辣な短編にも、とても良いものがありました。
「ルイーズ」「掘り出し物」「3人の太った女」などなど、また読みたいし、まだまだ読まれて欲しい。
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Re: サマセット・モーム ( No.4 )
日時: 2005/07/20 19:37
名前: chisa

教えて下さい。サマセットモームのThe Luncheonという
短編の訳書を探しています。
図書館で検索しても見付からないので何か手がかりを教えて下さい。
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