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2005年上半期・芋ようかんのベストほんやく本
日時: 2005/07/03 10:05
名前: 芋ようかん

ベストほんやく本には初めて投稿します。投稿の遅さもさることながら、こうして10件並べてみると、リストを見ただけでのんびりまったり人間に思えてちょっと恥ずかしい・・・。

第一位 アリステア・マクラウド「彼方なる歌声に耳を澄ませよ」
思いだすたびにひと呼吸おかないと言葉が続きません。あとは順番はつけられませんでした。

カニグズバーグ「ジョコンダ夫人の肖像」
マリオ・バルガス=リョサ「フリアとシナリオライター」
ウイ・ギチョル「9歳の人生」
ヴァレリー・ラルボー「幼なごころ」
イーサン・ケイニン「宮殿泥棒」
アントニオ・タブッキ「供述によるとペレイラは・・・」
ジュンパ・ラヒリ「その名にちなんで」
ミュリエル・スパーク「ミス・ブロウディの青春」
セルゲイ・ドヴラートフ「わが家の人びと」
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Re: 2005年上半期・芋ようかんのベストほんやく本 ( No.1 )
日時: 2005/07/03 19:08
名前: ベック

おっ!ここにもジョコンダ夫人がいた!ぼくは、この本が初めてのカニグズバーグ作品だったんですが、今になって彼女の作品を集めてるんです。子を持つ歳になって、遅すぎ?
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Re: 2005年上半期・芋ようかんのベストほんやく本 ( No.2 )
日時: 2005/07/04 00:22
名前: すみ&にえ
参照: http://park8.wakwak.com/~w22/

芋ようかんさん、ご参加ありがとうございます♪

う〜ん、もう『彼方なる〜』は他の方が1位以外にしづらいってところまで来ちゃいましたね。でもホントに、思い出すだけで胸をしめつけられるようですもんね、と書きつつ、ジ〜ン。
他も私たちが好きなのばっかりで嬉しくなっちゃうなあ。あ、『ミス・ブロウディの青春』は他の方にも読んでいただきたいですよね、復刊されないかなあ。
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Re: 2005年上半期・芋ようかんのベストほんやく本 ( No.3 )
日時: 2005/07/04 23:44
名前: しま
参照: http://www17.ocn.ne.jp/~books/bekkan/bekkantop01.htm

わぁ♪
芋ようかんさんのベストは私の好きな本がいっぱいで嬉しいです。
「ジョコンダ夫人の肖像」は、カニグズバーグの他の作品とはちょっと雰囲気が違うのだけど、その分この作品を読むことが出来たのは収穫だったと思わせるものがありますよね。ある程度当時の歴史や風俗、絵画などに知識を得てから読む方がより味わいが深いんですよね。私はそれで読み返して面白さを再発見したクチだったりします。
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Re: 2005年上半期・芋ようかんのベストほんやく本 ( No.4 )
日時: 2005/07/05 10:12
名前: 芋ようかん

 わわ、タイトルばかりのそっけないリストにコメントをいただいて・・。
 ベックさん、遅すぎだなんて、よしてくださいよ。たぶん、「もっと早く出会っていれば」という気持ちより、この作品に会えたよろこびの方が大きいんでしょうに。ベックさんのお子様の代は、身近にカニグズバーグ作品が揃っているところへ生まれてこられるなんて素敵じゃありませんか。
 すみ&にえさん、たしかに「彼方なる〜」を読まれた方が他を一位にしたら、大変な注目を集めそうですよね。でも、私のはこれが正直なところです。「ミス・ブロウディの青春」は、読まれさえすればきっと人気でしょうに。出してほしいですね。
 しまさん、そうですよね、「ジョコンダ夫人の肖像」は背景となる文化を知らなくても読むことは可能だけれど、それじゃもったいないですよねえ。実在の人物や名画の謎を知らなければ。もっと広く読まれてほしい本なのに、予備知識のある大人には、児童書のコーナーにあるから気づいてもらえなくて残念です。
メンテ

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