Re: 2004年・雫の年間ベストほんやく本 ( No.1 ) |
- 日時: 2005/01/12 00:13
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://park8.wakwak.com/~w22/
- 雫さん、ご参加ありがとうございます。ホントに2004年は大変でしたね。厄払いは終わったってことで、2005年は雫さんにとって良い年でありますように。無病息災!
それにしても、他はともかく1位は驚きました。『灰色の魂』はたしかに素晴らしい小説でしたが、まさか『ミドルセックス』まで抜き去って1位になるとはっ。というか、雫さんが『ミドルセックス』を2位にしたほうに驚きっ、ですね。私たち的には、 『星と呼ばれた少年』の3位が嬉しい。良かったですよね〜、ウルウル。
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Re: 2004年・雫の年間ベストほんやく本 ( No.2 ) |
- 日時: 2005/01/12 07:12
- 名前: 藤森かよこ <Kayokofuji@aol.com>
- 参照: http://www.aynrand2001japan.com/
- 雫さまへ:
アイン・ランド『水源』の翻訳者の藤森です。2004年「ベストほんやく本10」に『水源』を選んでいただいて、私は嬉しいです。共感してくださる方がいるのが、なんか、「やっぱりそうだよね〜」と嬉しいです。日々の怒涛の労働が、癒されます。
アイン・ランドは変な人で、小説としては、『水源』より前に書いたものの方が、面白かったりします。思想を伝える道具として意識して書いた小説は「楽しむにはしんどいし、少し不快」なものになる傾向がありますが、物語の骨格を作る才能は豊かなオモロイ女性作家です。
ありがとうございました!
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Re: 2004年・雫の年間ベストほんやく本 ( No.3 ) |
- 日時: 2005/01/12 21:11
- 名前: Hiro
- 雫さんのベスト本はいつも参考にさせていただいてるので、いつ出てくるかと待っておりました。(笑)
『灰色の魂』は私のチェックには入ってなかったんだけど、第1位に入ってると俄然気になってきますね〜。
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Re: 2004年・雫の年間ベストほんやく本 ( No.4 ) |
- 日時: 2005/01/12 21:46
- 名前: 雫
- >すみ&にえさん
そ、そう言われるとだんだん自信がなくなる気弱な私……順位入れ替えようかな(笑) いや、『灰色の魂』をどこに入れるか迷ったのは事実なんですよ、でもほら読んだのが比較的最近だし(笑)タイミングもあるだろうけど、それほど好みだったってことで。
>藤森かよこさま ひゃー、わざわざコメントいただいて恐縮です。思えば『水源』が出る前のこと、偶然藤森さまのHPに行き当たりまして、そこで初めてアイン・ランドという名前と近々邦訳されるという『水源』の熱意あふれるご紹介を拝見し、これは読まねば!と出版を楽しみにさせていただいていたのでした。待った甲斐がありました。この魅力的な本に出会わせていただいて有り難うございます!HPも時々覗かせていただいていました。Anthemも読ませていただきますね。
>Hiroさん 参考にしていただいてるなんて、そ、そんな恥ずかしい……(笑)『灰色の魂』は1Pめでなんだかもう持っていかれちゃいました。内容といい本の佇まいといい、好みなんです〜。 Hiroさんにはロディ・ドイルもぜひ読んで欲しいです。冒頭『アンジェラの灰』を彷彿とさせますよ、ただし最初だけですが(笑)
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Re: 2004年・雫の年間ベストほんやく本 ( No.5 ) |
- 日時: 2005/01/13 22:27
- 名前: 海ねこ
- おっ!待ってましたっ「雫ベスト」♪
掲示板では時々か弱い「害獣?」海ねこをイビる「天敵?」のような雫さんですけど、でもそれを結構楽しみにしてたりして...。だから今年は健康に注意して舌鋒鋭く元気はつらつと海ねこいびりをしてくださいな。しか〜し、『灰色の魂』をベスト・ワンに見出してわたしはのけぞりましたわ〜 最近読んだばかりですけど、並み居る大作を押しのけて一位に輝くとはちょっと意外でした。でも、確かに雰囲気は独特のものがありましたね。冬に読むにはぴったり!
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Re: 2004年・雫の年間ベストほんやく本 ( No.6 ) |
- 日時: 2005/01/13 20:16
- 名前: mopsa
- 参照: http://granola.jfast1.net/
- おお、ランド仲間よ(笑)好き嫌い分かれる作品だとは思いますが、とりあえず、読み終えたことをうぬ褒めしたくなるゴッツさでしたよね。
1位、3位、4位の本は、読む本リスト上位に上がっています。雫さんの折り紙つきとあれば頼もしさ倍増ですわー。とりわけ3位の『星』は、雫さんご鍾愛の『ケリー・ギャング』に似ているという、すみ&にえさんの評もあり、楽しみです。
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Re: 2004年・雫の年間ベストほんやく本 ( No.7 ) |
- 日時: 2005/01/14 02:01
- 名前: ベック
- 「灰色の魂」の1位は期待させますねえ。読むのが楽しみだな。ドイルも舌なめずりしております。きっと素晴らしいんだろうな。おや、気がつけば雫さんも長編主流のベスト10ではないですか。やはり昨年は長編作品にいいものが多かったってことですかね。
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Re: 2004年・雫の年間ベストほんやく本 ( No.8 ) |
- 日時: 2005/01/14 22:42
- 名前: 雫
- >海ねこさん
や、やだわ「イビる」だなんて「天敵」だなんて、人聞きの悪い……海ねこさんのボケがあんまり愛らしいからちょっとからかいたくなるだけじゃありませんか、そうね「鍾愛」というのかしら♪(↓を参照) えーっ、海ねこさんも意外ですか『灰色の魂』……うーんそういえば、どなたも挙げてらっしゃらないのかな。
>mopsaさん そうですよね、ランドは好き嫌いあるかも。私は夢中になりましたが、ケチつける人の気持ちもわからないでもない(笑)mopsaさんは『肩を〜』びいきでしたよね?私はあの70p余の演説がやはりネックで……(笑) それにしてもmopsaさんてホント、難しい言葉をいろいろご存知ねっ♪「鍾愛」だなんて私ぜんぜん知らなくて、思わず辞書引いちゃいましたよ(笑)
>ベックさん そうですねやっぱり印象に強く残ってくるのは長編かな。というか短篇はすぐ忘れる……(こらっ) もちろん『灰色〜』もドイルもそうですが、ベックさんにはここはひとつ10位の『天使は〜』もオススメしておきたい!あのダメダメぶり、ベックさんならきっと笑ってしみじみしてくれるに違いない。
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Re: 2004年・雫の年間ベストほんやく本 ( No.9 ) |
- 日時: 2005/01/23 22:17
- 名前: おはな
- ご不調にもかかわらず、さすが雫さん読むべきものは全て抑えてらっしゃるようですね。この中で共通既読本はたったの1冊‥しかし堂々1位の『灰色』です〜。あとの9冊はぜーんぶリクかーどには書いてあるんだけどという状態デス。『灰色』は語り手のスタンスから始まって全てが余りに絶妙で、この著者はもう2度とこんな風には書けないのでは‥?と余計な心配をしてるんです(笑)。普通では得難い感覚にあふれてましたね。
しかし、ぴんさら本が10冊並ぶと‥このように眩しいものであったかとしみじみ感じる次第。
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Re: 2004年・雫の年間ベストほんやく本 ( No.10 ) |
- 日時: 2005/01/25 21:39
- 名前: 雫
- あっおはなさんしばらくです〜。や、やばっ『眩暈』を読まずに返却しようとしているのがバレたか?(笑)
それはともかく、『灰色の魂』はほんと絶妙で完璧な感じでしたね。おはなさんのおっしゃる通り、著者への今後の期待というよりすでに心配してしまいたくなる感じさえいたしました。 え?新刊本が眩しい?実は匂いもよいのよ〜(笑)
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