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2004年・海ねこの年間ベストほんやく本
日時: 2005/01/07 21:29
名前: 海ねこ

「年間ベストほんやく本」への参加も今年ではや三回目。そろそろ海ねこの好みなんて、すみ&にえさんにはすっかりお見通しの感がしないでもないですが、懲りずに又も参加します。昨年に引き続き今年もペアで挙げてみますね。ただし順位はつけません。(というか、つけられませんでした。)

☆ キアラン・カーソン 『琥珀捕り』
  アレン・カーズワイル『形見函と王妃の時計』

   ★語りの醍醐味、薀蓄の楽しさ

☆ アリステア・マクラウド『冬の犬』
  アンドレア・バレット『地図に仕える者たち』

   ★厳しくも美しい大自然、人の縁の不思議さ

 ☆ジェフリー・ユージェニデス『ミドルセックス』
  ポール・オースター『ムーン・パレス』

   ★アメリカ!アメリカ! 若者の自分探し

☆ マリオ・バルガス=リョサ『フリアとシナリオライター』
  ハリエット・ドウア『アマポーラスの週末』

   ★ラテン・アメリカの熱さと優しさ

☆ コニー・ウィリス『犬は勘定に入れません』
  アーシュラ・K・ル=グウィン『ゲド戦記外伝』

   ★海ねこのフェイヴァリット (理屈抜き)

YAから
☆ デイヴィッド・アーモンド『ヘヴン・アイズ』
  テリー・ケイ『光の谷間』

   ★無垢な魂、透明な光と風

 2004年も素敵な翻訳本に会えてよかった♪
 翻訳者&出版社さん、そしてすみ&にえさん ありがとう!
 
 
 
 


メンテ

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Re: 2004年・海ねこの年間ベストほんやく本 ( No.1 )
日時: 2005/01/08 01:27
名前: すみ&にえ
参照: http://park8.wakwak.com/~w22/

海ねこさん、ご参加ありがとうございます。
ふっふっふ、そうですね、『琥珀捕り』『冬の犬』『地図に仕える者たち』あたりは、海ねこさんには絶対でしょう♪と納得ですね。でも、『形見函と王妃の時計』はベストに食い込んだのか、とちょっと意外?というほどでもないけど、でも、お、と思いました。でも、楽しかったですよね。とってもキュートで♪
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Re: 2004年・海ねこの年間ベストほんやく本 ( No.2 )
日時: 2005/01/08 18:48
名前: おはな

わ〜い『琥珀』大賛成です〜。しかも訳も素晴らしかったですよね。『ミドル』は読む予定なのですが実はまだ未購入なんですよ。ひょっとして私が買う頃には文庫になってるんじゃあ?などという気もして‥でもこれはどこでも評判がよいのでもう少し待ってておくれ。そうそう、海ねこさん行商のル=グウィンも『オールウェイズ‥』という本を入手しましたのでいずれお近い内に、デスが、ちょっと横道から、という感じがなきにしもあらずですね。
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Re: 2004年・海ねこの年間ベストほんやく本 ( No.3 )
日時: 2005/01/08 21:47
名前: 海ねこ

>すみ&にえさん
あら?意外でしたか?『形見函〜』。でも図書館とかアンティークの溢れた邸宅とか好みだったのですよ。
>おはなさん
うわっ!『オールウェイズ・カミング・ホーム』ですか? それってかな〜りマニアック!実はそれ図書館本で一度「挫折体験あり」なんですよ、わたし。 だって、読みにくいんですもん。でもおはなさんらしい選択!
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Re: 2004年・海ねこの年間ベストほんやく本 ( No.4 )
日時: 2005/01/08 22:47
名前:
参照: http://yonosk.at.infoseek.co.jp

おっとお、2004年の猫かぶりベストは『フリア』『琥珀』『ミドル』の3冊にとどまりましたか〜。もっとも「冬の犬」はわたくしも短編集の部で挙げてますけどね。それにしてもタイトルに「犬」が2回も出ているのに猫は出てこないのはなぜっ。なんてことはともかく、『ゲド戦記外伝』これはもう個人的な思いがある方は外せないところかも知れません。指輪に続いてナルニアも映画化されるようだけど、ゲドは映画にしてほしくないような気もしますねー。
『オールウェイズ〜』はマニアックだけど、やはりもっともル=グウィンらしい、とわたくしは思ってます〜。壮大な未来文化史なんて、かっこええつーか、彼女しか書けないつーか。
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Re: 2004年・海ねこの年間ベストほんやく本 ( No.5 )
日時: 2005/01/08 23:35
名前: 海ねこ

>坤さん
わ〜ん ナルニアは映画化して欲しくなかったよ〜だって、D社ですよ。きっと超娯楽大作に改悪されてしまうに違いないっ。もちろんゲドの映画化は勘弁してほしいです。
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Re: 2004年・海ねこの年間ベストほんやく本 ( No.6 )
日時: 2005/01/12 21:09
名前: Hiro

『ゲド戦記外伝』はベスト本に入れてくださるだろうと、期待してました!(笑) お仲間がここにいらっしゃるのは嬉しいです♪
シリーズの最初の頃と比べると、ル・グウィンの筆は終盤になって少し衰えたかなとも思うのですが、それでも『ゲド戦記』にはやっぱり思い入れがあります。
ゲド戦記の映画化は私も絶対反対!・・とはいうものの、ドラマにはなってるそうですね。気持ちとしてはイヤなんだけど、怖いもの見たさで見てしまうかも。(笑)
ナルニアの映画化は嬉しくはないけど、これってなんとなくD社らしい選択じゃないです?『指輪物語』や『ゲド戦記』じゃないところが。

この中で私が読んでるのは4冊だけなのに(^^;3冊かぶってるし、近々読みたいと思ってるのが4冊をあるんです。やっぱり海ねこさんと読書傾向が似てるのですね。
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Re: 2004年・海ねこの年間ベストほんやく本 ( No.7 )
日時: 2005/01/12 22:23
名前:

まあ、いつもながらスッキリしたベストですことっ。どうしても喋り過ぎの私は見習わなくちゃいけません。
ところで私にはまだ海ねこさんの好みがいまいち把握できてないんだけど、美しいものが好き?残酷風味はダメ?蘊蓄好き?他に何かある?(笑)あ、『地図に仕える者たち』は私も大好きです♪ 
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Re: 2004年・海ねこの年間ベストほんやく本 ( No.8 )
日時: 2005/01/13 12:13
名前: 海ねこ

>Hiroさん
そうそう、ナルニアはいかにもD社が目を付けそうな世界ですよね。キャラクター・グッズの材料が山ほどありそう。そのうちDランドに別館ナルニア・ランドが出来るかも?
>雫さん
そうねぇ、あと美的なエロは許すけど、グロいエロはダメダメ。この間も最初の数頁でグロエロに辟易して放り出した翻訳本が....。
メンテ

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