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2004年・ききみみずきんの年間ベストほんやく本
日時: 2005/01/05 00:51
名前: ききみみずきん
参照: http://kikimimi.blogtribe.org/

「指輪物語」        トールキン著
「J.R.R.トールキン或る伝記」ハンフリー・カーペンター著
「マクナマラ回顧録」    ロバート・マクナマラ著
「飛ぶ教室」        ケストナー著
「シービスケット」     ローラ・ヒレンブランド著
「ある愛書狂の告白」    ジョン・バクスター著
「悪魔に魅入られた本の城」 オリヴィエーロ ディリベルト著
「古書修復の愉しみ」    アニー・トレメル ウィルコックス 著
「サトラップの息子」    アンリ・トロワイヤ著
「スカイラー通り19番地」  カニグズバーグ著
「100歳の美しい脳」   デヴィッド スノウドン著
「マネーボール」      マイケル・ルイス著
「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」アレン ネルソン著

今年の「私のほんやく本」としては、なんと言っても
トールキン著「指輪物語」が筆頭に来ます。
そして、
ハンフリー・カーペンター著「J.R.R.トールキン或る伝記」
を読み、言語や妖精物語に寄せるトールキンの思いの丈から、
この物語が生まれた次第に深く感じ入りました。

次に、
「マクナマラ回顧録」は、意外な臨場感に驚くも、
あまりの重さに捗っておりません…(爆)

他にも、映画に繋がって
ケストナー著「飛ぶ教室」
ローラ・ヒレンブランド著「シービスケット」
等を読み、いずれも、良かった。

本に関するシリーズものが出版され、
ジョン・バクスター著「ある愛書狂の告白」
オリヴィエーロ ディリベルト著「悪魔に魅入られた本の城」
等、いずれも楽しませていただき、
アニー・トレメル ウィルコックス 著「古書修復の愉しみ」
も無論、欠かせません。

その他のほんやく本で忘れられないのは、文学畑で、
アンリ・トロワイヤ著「サトラップの息子」
カニグズバーグ著「スカイラー通り19番地」
ノンフィクション畑で、
デヴィッド スノウドン著「100歳の美しい脳」
マイケル・ルイス著「マネーボール」
アレン ネルソン著「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」

最後に、これは、ほんやく本ではないけれど、
それに付随するものとして是非紹介させてください。
保苅 瑞穂著「モンテーニュ私記」
は、フランスの古典に堂々と立ち向かった力作です。
ほんやく本を読む者の端くれとして、同志を仰ぎ見る思いでした。
メンテ

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Re: 2004年・ききみみずきんの年間ベストほんやく本 ( No.1 )
日時: 2005/01/07 00:13
名前: すみ&にえ
参照: http://park8.wakwak.com/~w22/

ききみみにーさん、ご参加ありがとうございます♪
『指輪物語』は読んで楽しめるだけじゃなく、そのあともいろいろ楽しめますよね。私たちもいまだに楽しませていただいております。
そうそう、今年は本にまつわる本も多かったですよね。『ある愛書狂の告白』は私たちにとっても印象深かったです。
メンテ

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