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2003年・じゅびの年間ベストほんやく本
日時: 2004/01/14 01:09
名前: じゅび

遅ればせながら、やってまいりました。
相変わらず、翻訳モノは少ない読書量なので、
読んだもののほとんどが当たりって感じになっておりますが(^^;)。(順不同です。)

●『女郎ぐも』パトリック・クェンティン
女は怖いっす〜。

●『歌うダイアモンド』ヘレン・マクロイ
マクロイをもっと読みたい病になりました。

●『夜鳥』モーリス・ルヴェル
何度読み返しても味があります。翻訳もいいです。

●『パイド・パイパー』ネビル・シュート
素敵なおじい様にメロメロ。いい話です(泣)。

●『廃墟の歌声』ジェラルド・カーシュ
『壜の中の手記』ほどの衝撃はありませんが、どれも怖くて素敵な話ばかり。

●『西瓜糖の日々』リチャード・ブローティガン
ブローティガンが好きなので、単に復刊してうれしくて。

●『囁きの霊園』イヴリン・ウォー
ウォーも絶版が多く、残念に思っていたところ、人から借りることができて、
やっと読めました。映画も見たいんですが…。

●『捕虜収容所の死』マイケル・ギルバート
マイケル・ギルバートってこんなに面白いとは知りませんでした。
ミステリ的にも、捕虜もの?としても、楽しめます。

●『暗い鏡の中に』ヘレン・マクロイ
『歌うダイアモンド』の中の短編の長編版。概要は同じなのに、
これはこれで、面白かったです。

●『サハラに舞う羽根』A.E.W. メースン
こういう古典的なお話には、滅法弱いのでした。
ちなみに、私が読んだのは、創元推理文庫版です。

●『ヨットクラブ』デイヴィッド・イーリイ
こんな本を出してくれる晶文社って、すばらしい〜。
メンテ

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Re: 2003年・じゅびの年間ベストほんやく本 ( No.1 )
日時: 2004/01/14 23:21
名前: すみ&にえ
参照: http://park8.wakwak.com/~w22/

おおっ、パトリック・クェンティンの『女郎ぐも』って、なんだかタイトルからして惹かれますね。あ、そうだ、イヴリン・ウォーは昔に1冊しか読んだことなくて、そろそろきちっと読もうと去年も一昨年も言っていたのだった(笑)
それにしても、モーリス・ルヴェル、ジェラルド・カーシュ、デイヴィッド・イーリイと、短編集ってこんなに良いものだったんだと再認識させられる本がキッチリ出てくれたとしでもありましたよね♪
メンテ

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