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ぎんこの2007年ベストほんやく本
日時: 2008/01/15 00:29
名前: ぎんこ
参照: http://park8.wakwak.com/~yawa/

1.「モンテ・クリスト伯」アレクサンドル デュマ
やっぱり面白さでは群を抜いていると思います。

2.「テヘランでロリータを読む」アーザル ナフィーシー
物語を愛する力を信じたくなるノンフィクションでした。

3.「ロボット」カレル・チャペック
人類終末の世界に酔いました。戯曲の苦手意識がちょっと消えました。

4.「赤と黒―十九世紀年代記 」 スタンダール
今読んでも全然古くないです。

5.「恥辱」J.M.クッツェー
女として色々考えさせられました。普段考えることのない人種についても感じるところありました。

6.「ベルリン1919」「ベルリン1933」「ベルリン1945」クラウス コルドン
大河ドラマ的な楽しみもあり、歴史の勉強にもなりました。

7「DNA」J・ワトソン
DNA発見から現在まで包括的に学べるサイエンス本。

8.「幼年期の終わり」 クラーク
人類の進化というものを壮大に書いた古典的SF。これも人類終末の絵柄が良いです。

9「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー
ドストの饒舌さと物語性のバランスがちょうどいい。

10「アレクサンドリア四重奏」 ロレンス・ダレル
4巻まとめて一つの物語になるのが面白かったです。

次点
「かかし」「ブラッカムの爆撃機」「弟の戦争」 ロバート ウェストール
どれも面白かったけど「かかし」が一番好きかも。
メンテ

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Re: ぎんこの2007年ベストほんやく本 ( No.1 )
日時: 2008/01/16 22:20
名前: すみ&にえ
参照: http://park8.wakwak.com/~w22/

ぎんこさん、ご参加ありがとうございます♪

「モンテ・クリスト伯」が1位ですか。バラエティに富んでいて、名作古典が人気の、今年のベストらしいというか、さすがぎんこさん、気づかぬあいだに時代の流れの最先端に乗っておりますか♪ 他にも今だからこその名作ものがっ。そういえば、「恥辱」をお読みになったのって2007年だったのですねえ。なんかもう2、3年前のような気がしてしまった。時間の感覚がなくなってる(笑)
メンテ
Re: ぎんこの2007年ベストほんやく本 ( No.2 )
日時: 2008/01/18 00:43
名前: りつこ
参照: http://d.hatena.ne.jp/mritu47/

おお。「モンテ・クリスト伯」が1位ですか!
子どもの頃、少年少女文学全集で読んだことがあるような…。
私も読んでみたくなりました。
メンテ
Re: ぎんこの2007年ベストほんやく本 ( No.3 )
日時: 2008/01/20 22:21
名前: ぎんこ
参照: http://park8.wakwak.com/~yawa/

すみにえさん、りつこさんコメントありがとうございます。時代の流れに乗ってたみたいですね。新訳ブームに乗せられてるのかもしれません…。
「モンテ・クリスト伯」はほんとに夢中になって読めますよ。ご都合主義のところも微笑ましいです。「レミゼ」より私はモンクリ派ですわ〜。
メンテ

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