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もねっとの2007年ベストほんやく本
日時: 2008/01/03 21:16
名前: もねっと

いつも素敵なサイト、ありがとうございます。
おかげさまで、昨年もいい本にたくさん出会うことができました。

■「千年の祈り」イーユン・リー
 一篇一篇が濃いです。
■「君のためなら千回でも(上・下)」カーレド・ホッセイニ
 第二作も楽しみ。
■「スローターハウス5 」カート・ヴォネガット
 ほんと、〈縫い目の粗いパッチワーク〉でしたね。

あとはどうしても順位が決めきれず、アイウエオ順ですみません。

■「海に帰る日」ジョン・バンヴィル
■「風の影(上・下)」カルロス・ルイス サフォン
■「きみがくれたぼくの星空」ロレンツォ・リカルツィ
■「クロニクル千古の闇〈2〉生霊わたり」ミシェル・ペイヴァー
■「空高く」チャンネ・リー
■「大吸血時代」デイヴィッド・ソズノウスキ
■「マジック・フォー・ビギナーズ」ケリー・リンク

表紙ベスト、いいですね! 
カッコよくて、手にとってみたくなるものばかりです。
表紙といえば去年の秋、東京のある書店で、新潮クレストの全巻揃いを発見。おお〜
まさに圧巻で、虹のような背表紙の棚が目に焼き付いています。
なかなか大きな書店には行けないので・・・。

ところで「ペンギンの憂鬱」が実写化されているのをご存じですか? 
タイトルは「トレジャー・オブ・パイレーツ 原題AMUNDSEN DER PINGUIN 」(2004年ドイツ)。
ただしペンギンのシーンだけで、ストーリーは全く別物ですよ〜。

今年もよろしくお願いいたします。
メンテ

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Re: もねっとの2007年ベストほんやく本 ( No.1 )
日時: 2008/01/07 22:32
名前: すみ&にえ
参照: http://park8.wakwak.com/~w22/

もねっとさん、ご参加ありがとうございます♪

「千年の祈り」ですか、私たちは悩んだすえに外してしまいましたが、たしかに一篇ずつが濃い短篇集でしたよね。「君のためなら千回でも」はどうなんだろうと思っていましたが、そうですか、ベスト3に入るほど良かったのですか〜。「スローターハウス5」は私たち、読んだ直後よりも半年後、一年後にジワジワ来たんですよね。もねっとさんはどうかしら?
え、「ペンギンの憂鬱」が実写化? ペンギンだけ…たしかにあの小説で印象に残るのは憂鬱なペンギンの姿だものなあ。ストーリーそっちのけになってしまう存在感の濃さっ。
メンテ
Re: もねっとの2007年ベストほんやく本 ( No.2 )
日時: 2008/01/10 20:44
名前: もねっと

すみ&にえさん、返信ありがとうございます。

スティングの曲でChildren's Crusade(子供の十字軍)というのがあることに最近気付いて、
あっ、この人も『スローターハウス5』を読んでる!とびっくりしました。

あと、この本の中で「人生について知るべきことは、すべて『カラマーゾフの兄弟』の中にある」みたいに書かれてあって、『カラマーゾフ』の終盤をチラっと読んだのですが、なるほど面白そう♪ しかも今月末頃に『カラマーゾフ』のコミック版(イースト・プレス)が出るんですよね。
なぜか、〈読んでるときより、読んだあとで〉なんです。
メンテ

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