Re: すみ&にえの2007年ベストほんやく本 ( No.1 ) |
- 日時: 2007/12/30 02:32
- 名前: ブー介
- こんばんは!
個人的におもしろいランキングでした。 上記の8作品のうち5作品読んでいるんですが、肝心の1、2位を読んでなく(どっちも図書館で借りようとしたときに無く、そのまま忘れちゃったんですよ(汗)。あと読んでないのはマルケスのやつです。再読になるし、躊躇しちゃったんです。ただマルケスってもうええやん……と思いながらも読んでみるとおもしろいんですよねえ。なにかこうお二方のランキングが僕の隙間隙間をついてくるみたいで(笑)
お二人は『観光』をベストにいれるかな、と予想していたのですが、う〜む、外れてしまいました。それに『ガラスの宮殿』が『夜愁』に次ぐとはかなり意外でした。まだ読まぬ『夜愁』の魅力に期待します。 あとあと『アレクサンドリア四重奏』はド迫力で、ベストに入れたい!と思うものの順位に困りますよね。なんとなくわかります(笑) ではでは。
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Re: すみ&にえの2007年ベストほんやく本 ( No.2 ) |
- 日時: 2007/12/30 21:03
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://park8.wakwak.com/~w22/
- ブー介さん、さっそくのコメント、ありがとうございます。
そうなんですよ、『夜愁』がランクアップして、しかも『ガラスの宮殿』の上になってしまいました。読んですぐ感動が胸に残ったのはどちらかと訊かれれば、迷わず『ガラスの宮殿』なんですけどね。読んだあと月日が経ってみると、『夜愁』が上に行ってしまいました。
たしかに『観光』も良かったんですけどね〜、先に何作か読んだじゃないですか、今思うと、あれが失敗だった気がします。なんか分けて読むことになって、印象がぼやけてしまったような。最初から1冊まとめて読んでいれば、ランクインしていたかも。
でしょ〜、「アレクサンドリア四重奏」はどこに入れるか困っちゃいますよね(笑)
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Re: すみ&にえの2007年ベストほんやく本 ( No.3 ) |
- 日時: 2008/01/06 00:16
- 名前: おはな
- うぅいつものことながら新しい本ばかりで少し物悲しい気分になりますが。
へぇ、『ヒストリー‥』がトップになるとは!寝耳に水でお読みになってませんでした? で『夜愁』が2位、何と言うか実に曲者的ベストですね。読後しばらく経つと意外なものが上位に来るもので、私も悩みました。まぁ1位はブッチ切りで問題ないけどその後が‥。すると、『アレクサンドリア』はそれなりに健闘したというところでしょうか。 私としては1、2、4位あたりの作品を至急何とかしようと思います。
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Re: すみ&にえの2007年ベストほんやく本 ( No.4 ) |
- 日時: 2008/01/09 21:48
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://park8.wakwak.com/~w22/
- おはなさん>
物悲しくならずに、普通に本屋さんに行って買える本ばかり♪と喜んでやってください(笑) いやいや、2007年の初めのほうで「ヒストリー・オブ・ラヴ」を読んでから約1年、まったく気持ちは変わりませんでしたよ。やっぱりこれが私たちのダントツナンバー1です。ホントに素晴らしい小説でした(T_T)(T_T) 「夜愁」はホントに曲者的ベストになっちゃいました。あとからあとからジワジワと来たんですよ〜。会話文のセンスでしょうね。ずっとあとになって思い出して、あらためてズキッとくる言葉が多くて。全体の景色もですが。「アレクサンドリア四重奏」は1位でもよかったし、ラストでも良かったというような作品ですね。とにかく新しい試みを読めたって喜びが今になってもタップリありましたから。
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Re: すみ&にえの2007年ベストほんやく本 ( No.5 ) |
- 日時: 2008/01/11 21:10
- 名前: 坤
- 参照: http://yonosk.at.infoseek.co.jp/
- おお、一位は「ダントツ」ですか。こうなると理屈抜きの琴線共鳴でしょうね。「ガラスの宮殿」は今時珍しく正統的物語で、おもしろさではピカイチでした。「灯台守」はウィンターソンにしてはやや大人しめかなと言う気もしましたけど、独特の雰囲気はさすがでしたね。「族長」の特別料理はマズそうでしたな。おっと、アレクサンドリアは放置しっぱなしであった〜。果たして今年はチャレンジできるかどうか。
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Re: すみ&にえの2007年ベストほんやく本 ( No.6 ) |
- 日時: 2008/01/12 01:16
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://park8.wakwak.com/~w22/
- 坤さん>
ありがとうございます、まさにそうなんですよ、「理屈抜きの琴線共鳴」。そこまで行ける本ってホントに一年に1冊あるかないかで、でもずっと忘れずに何度も何度も思い出しちゃうんですよね。 うんうん、ウィンターソンは、次はぜひ壮大な物語を紡ぎ出してほしいですよね。パワーはもう充分受け取れましたから、期待して良いかな。あらま、アレクサンドリアまだでしたか。ツッコミどころも多々あるでしょうが、やっぱり読む価値ありありですよ〜。
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