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2007年上半期・ジャミラのベストほんやく本
日時: 2007/07/10 23:03
名前: ジャミラ

すみ様、にえ様、そしてこのサイトの来訪者の皆様、初めまして。
非常に膨大な情報量を誇るこのサイト、いつもありがたがりながら閲覧させていただいております。
誠に僭越ながら、私もちょっと参加させていただきます。


1位:『ジェルミナール』(エミール・ゾラ)
ゾラの描写力に圧倒されました。読んでいる間は、自分も炭鉱労働者になった気分でした。

2位:『悪魔の霊酒』(E.T.A.ホフマン)
幻想文学っていいですね〜。雰囲気満点の文体が印象的です。

3位:『嵐が丘』(E.ブロンテ)
話の筋は多少の破綻をきたしているかもしれないけれども、登場人物の存在感が圧倒的すぎ。

4位:『百年の孤独』(ガルシア・マルケス)
初の南米文学ということだけでも新鮮でした。ストーリーテリングが上手いですね〜。

5位:『神を見た犬』(ディーノ・ブッツァーティ)
思わず共感してしまうような作品が多かったです。


シェンキェーヴィチの『クオ・ワディス』も面白かったのですが、読み終わったのが7月3日なんだよなぁ〜(笑


しかし改めてまとめてみると、なんだか優等生っぽいラインナップになってしまいましたね・・・。

ではでは、失礼しました。
メンテ

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Re: 2007年上半期・ジャミラのベストほんやく本 ( No.1 )
日時: 2007/07/11 01:10
名前: すみ&にえ
参照: http://park8.wakwak.com/~w22/

ジャミラさん、はじめまして、ご参加ありがとうございます♪

おおっ、ゾラの『ジェルミナール』が1位ですか。今回は人それぞれの1位に個性があって、ほんと楽しいですぅ。私たちは『ジェルミナール』読んでないんですよね、やっぱり読むべき傑作でしたか。あ〜、『悪魔の霊酒』読もうと思ってるんですが、まだ読んでいない〜。あ、『嵐が丘』はおっしゃるとおりですよね、破綻をきたしているようでも、それ以上に登場人物に魅力があって。
それにしても、並んだ著者名をまとめて見ると、かなり濃厚ですね。いやいや、優等生にしては思いっきり濃くて個性出てますよ〜(笑)
メンテ
Re: 2007年上半期・ジャミラのベストほんやく本 ( No.2 )
日時: 2007/07/12 21:23
名前: ジャミラ

ジェルミナールは迫力満点ですよ。オススメです。

しかしそうか〜、濃いですか〜(笑
確かに振り返ってみると、どちらかというと重厚な作品のほうが好みなような気がしますね。
メンテ

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