Re: 2007年上半期・坤のベストほんやく本 ( No.1 ) |
- 日時: 2007/07/08 00:06
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://park8.wakwak.com/~w22/
- 坤さん、ご参加ありがとうございます♪
おおっ、『選ばれた女』が1位なのですね。そうか、坤さんに1位に選ばれるほどなのか〜。やっぱり読まないとですね。フェルナンド・ペソア『不安の書』が4位に入っているのも驚きです。これもまた、読まなくちゃ〜と焦りますっっ。
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Re: 2007年上半期・坤のベストほんやく本 ( No.2 ) |
- 日時: 2007/07/08 17:08
- 名前: epi
- 参照: http://epi-w.at.webry.info/
- 坤さま、はじめまして。epiと申します。
『選ばれた女』がトップにあるのを拝見してコメントさせていただきました^^
冒頭の茶番にはオイオイ…と思ったものの、その後に登場のスノッブたちには爆笑でした。ソラルとアリアーヌの堕ちっぷりには圧倒されます。ラストは崇高でしたねえ。
コーエンといい、プルーストといい、豪華料理のフルコースを思う存分堪能されたような半年をお過ごしだったのでは…と拝察します。『ヒストリー…』の位置がそこなのもある意味当然というべき…でしょうか。
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Re: 2007年上半期・坤のベストほんやく本 ( No.3 ) |
- 日時: 2007/07/08 21:16
- 名前: 坤
- 参照: http://yonosk.at.infoseek..co.jp/
- すみさんにえさん、こんばんは。今年もずるずると出て参りました。
『鰓腫れ女』ぢゃなかった『選ばれた女』のスゴさは、恋愛のつきつめた状況なんですけど、epiさんも言われているように脇役陣のすっとぼけぶりも堪能できます。かなり当時の「国際連盟」の実態がはいっているのでしょうね。 ペソアは、はじめのうちはなんだか退屈じゃないかとか思ったのですけど、次第に引き込まれてしまいました。現代では忘れられた「探求者」の姿をそこに見ることができます。
epiさん、こんばんはの初めまして。 ブログのほうも拝見させて頂きました。いろいろわたくしともカブりものが多いようで、嬉しいことでございます。そうそう、「ブライヅヘッド」も青春を思い出させましたよねー。(って、まっただ中だったらごめんなさい) ほんと、当方はここんとこ濃厚路線ばっかしで、脳内メタボ状態かも知れません。時々中和しようとして江戸ものとか漢文ものとか入れたりしているのですけどね。
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Re: 2007年上半期・坤のベストほんやく本 ( No.4 ) |
- 日時: 2007/07/09 02:33
- 名前: おはな
- 坤さんこんばんわ。
あらまぁここにも『選ばれた女』が登場とは。何だかどえらい本じゃないだろうかという感じがひしひしとしてきました。ん〜、でも大河小説なんですよね?長いんですよね‥?んぐっ。 こっそりひっそり読んでいたつもりの『砂時計』も登場して驚きました。いや、あれを読んでる人が他にもいらしたとは心強いです(笑)。 ロートの1002は著作集の中の一つということで考慮外としましたが、この作品の退廃感はいつものロート節とはちょっと違ってましたよね。そこがいいところ。
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