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2006年・ぎんこの年間ベストほんやく本
日時: 2007/01/07 23:49
名前: ぎんこ
参照: http://park8.wakwak.com/~yawa/

1.「ロリータ」ウラジミール・ナボコフ
 前期にもあげました。やっぱり傑作だと思います。

2.「マリー・アントワネット」ツヴァイク
「不幸におちいってはじめて、自分が何者であるかほんとうにわかるのです」というマリーの言葉は感動的。

3.「ある家族の会話」N・ギンズブルグ
 家族の喜劇と悲劇を淡々と語る口調がいい。

4.「わたしたちが孤児だったころ」カズオ・イシグロ
 前期にもあげました。とにかく好みなのです。

5.「石さまざま」  A・シュティフター
 自然描写が素晴らしい。目に見えるよう。

6.「遠い声遠い部屋」  T・カポーティ
 今頃知ったのですが、カポちゃんは天才なのですね。

7.「オリバー・ツイスト」ディケンズ
 前期にもあげました。

8.「ビッグバン宇宙論」  S・シン
 前2作には負けるかもしれないけど、面白かった。

9.「ブロークバック・マウンテン」アニー・プルー
 前期にもあげました。

10「憑かれた鏡」ディケンズほか
 ゴーリーのイラストがツボをついてくる。視覚に訴えてくる恐さ。

メンテ

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Re: 2006年・ぎんこの年間ベストほんやく本 ( No.1 )
日時: 2007/01/08 00:58
名前: すみ&にえ
参照: http://park8.wakwak.com/~w22/

ぎんこさん、ご参加ありがとうございます♪
おおっ、前期の5作がすべて残りましたね。そして「ロリータ」が1位にっっ。「遠い声遠い部屋」でカポちゃん天才って嬉しいなあ。天賦の才能が輝きまくってました?
メンテ
Re: 2006年・ぎんこの年間ベストほんやく本 ( No.2 )
日時: 2007/01/08 23:34
名前: ぎんこ
参照: http://park8.wakwak.com/~yawa/

 すみにえさん、レスありがとうございます。
カポちゃんはすみにえさんたちのアドバイスでまず「遠い声遠い部屋」を読んだのですが、これが正解でした。うーん、この作品をリアルタイムで読んだ人ってかなり衝撃だったと思いますよ〜。結局「草の竪琴」や伝記は読んでないですが、今年はぜひ読みたいと思います。またアドバイスよろしくお願いします!
メンテ
Re: 2006年・ぎんこの年間ベストほんやく本 ( No.3 )
日時: 2007/01/09 21:26
名前:
参照: http://yonosk.at.infoseek.co.jp/rv05/lolita.htm

ぎんこさん、こんばんは。『ロリータ』『オリバー・トゥイスト』は前期の勢いをとうとう維持しましたねー。ナボコフさんではやはり『プニン』も欠かせないと思います。ベルリン時代の作品も古典的なタッチがいいんですけど、好き嫌いは出てくるかも。
『遠い声遠い部屋』はわたくしもさすがにリアルタイムではないのですが十代の時に読んで、本を抱きしめてしまいましたですね。
メンテ

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