このスレッドはロックされています。記事の閲覧のみとなります。
トップページ > 記事閲覧
2006年・海ねこの年間ベストほんやく本
日時: 2007/01/08 15:15
名前: 海ねこ

いまや年頭の恒例行事と化したこの「年間ベスト」の書き込み、また今年も良書に巡り会うことを祈りつつ、 では参りますっ!

★ 『わたしを離さないで』    カズオ・イシグロ
★ 『風の影』          カルロス・ルイス・サフォン

   おっと、すみ&にえさんとおそろいですね♪ どちらも忘れがたい作品となりました。

★  『大統領の最後の恋』    アンドレイ・クルコフ
★  『イラクサ』         アリス・マンロー
★  『サフラン・キッチン』    ヤスミン・クラウザー

   新潮クレスト・ブックスから3作、しかしこのシリーズはほんとに良書ぞろいですねぇ!8周年だそうですが、20周年まで頑張って欲しいっ♪ 

★  『エムズワース卿の受難録』  P.G.ウッドハウス
★  『果樹園』           ラリィ・ワトスン
★  『九月に』           ロザムンド・ピルチャー

 この3作は地元の図書館には無くて、県立図書館から取り寄せてもらいました。こういうサービスは嬉しいですね。

★  『シンポジウム』      ミュリエル・スパーク
★  『ヒストリアン』      エリザベス・コストヴァ

こちらは上半期ベスト5に選んだ作品。コメントはそちらで書いたのでここでは省略します。

次点として
★  『わたしの知らない母』  ハリエット・スコット・チェスマン


[YAから]

★  『エンデュミオン・スプリング』   マシュー・スケルトン
★  『ベラスケスの十字の謎』      エリアセル・カンシーノ

 この2作はすみ&にえさんの上半期「表紙ベスト10」に堂々ランク・イン! 中味も面白かったです。

★  『その歌声は天にあふれる』     ジャミラ・ガヴィン
★  『ミシシッピがくれたもの』      リチャード・ベック
★  『アグリー・ガール』         ジョイス・キャロル・オーツ

図書館本を中心に好奇心のおもむくままに乱読し、手元に置きたい本のみを購入します。保存している「図書貸し出しカード」、2006年分は合計40枚ほどでした。五冊づつ借りたとして計200冊?いや、読まずに返却した本もけっこうあるので、読了本はもっと少ないですね。ミステリも好きだし写真集やエッセイや絵本も好きですが、やはりベスト10は小説を中心に.....。

メンテ

Page: 1 |

Re: 2006年・海ねこの年間ベストほんやく本 ( No.1 )
日時: 2007/01/03 16:09
名前: おはな

海ねこさん
おめでとう。今年もどうぞよろしくね。
なるほど、クレスト選ぶだけでいいという選択肢の評価が増々あがりますね。
私としては次点以下の七冊が、あぅあぅ作家名さえ知らないよ〜というものが並んでおり、まだまだ修行しなくっちゃ。海ねこさんはこの中から10冊にしぼりこんで順位をつけるの?悩みそうですね。
メンテ
Re: 2006年・海ねこの年間ベストほんやく本 ( No.2 )
日時: 2007/01/03 21:31
名前: 海ねこ

>おはなさん
こちらこそよろしくです♪ あ、円熟した淑女のマダム・ハナにはYAは物足りないと思いますからパスしてくださいな。え?順位ですか?そうですね、図書館で借りて読んでから買ったのが『わたしを〜』だけなのでこれが一位なのは確定。『風の〜』はハードカバーなら買うんだけど文庫版だもんね〜しかしなぜ最初から文庫版なんだろう?素敵な装丁のハードカバーにして欲しかった〜
メンテ
Re: 2006年・海ねこの年間ベストほんやく本 ( No.3 )
日時: 2007/01/04 20:10
名前:
参照: http://yonosk.at.infoseek.co.jp

とうとうあやうく猫かぶらずになるかと思われた海ねこさん、謹賀新年です〜。
今回は『風の影』一作でかろうじて尻尾につかまらせていただきました。わたくしの場合は通勤読書ですので、ハードカバーよりも文庫オリジナルはありがたかったです。
 海ねこさんの挙げられたクレストブックスの三冊はかなりそそられたのですけどねー、時間的制約というよりどうも読書速度も落ちつつあるようで、見送りになってしまいました。そんなこんなですけど、今年もよろしくお願いします。
メンテ
Re: 2006年・海ねこの年間ベストほんやく本 ( No.4 )
日時: 2007/01/06 01:40
名前: すみ&にえ
参照: http://park8.wakwak.com/~w22/

海ねこさん、ご参加ありがとうございます♪
やっぱり「わたしを離さないで」と「風の影」は入れないとですよねっ。新潮クレストはほんとに手堅いというかなんというか、ベストに入らない年はないですよね。
あと、私たち的には「果樹園」が入ってるのに、お、と思いました。今どきにしては珍しく長々しくないけれど、なんとも余韻深い作品でしたよね。天性のモデルというのが新鮮でもあったし、絵を想像しまくれる嬉しさもあったし。
表紙ベスト2冊、良かったんですね〜。肝心の私たちが読んでいない(^^;)(^_^;)
メンテ
Re: 2006年・海ねこの年間ベストほんやく本 ( No.5 )
日時: 2007/01/08 15:27
名前: 海ねこ

>坤さま
正統派の坤さんにはクレスト3冊の中では『大統領の最後の恋』をお勧めします。ぜひぜひ!あの『大統領の秘密の娘』を読破された坤さんですから、この程度の厚さなんてちょろい、ちょろい!通勤バッグにも入りますわよ〜

>すみ&にえさん
『果樹園』は「モデル」もさることながら「画家の業」のようなものに惹かれました。あの最期も余韻があったし...。絵を描くことって魂を削るような作業なんですね。芸術家はみなそうかもしれないけど。
メンテ

Page: 1 |