Re: 2006年・ブー介の年間ベストほんやく本 ( No.1 ) |
- 日時: 2006/12/26 00:02
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://park8.wakwak.com/~w22/
- ブー介さん、ご参加ありがとうございます。
400冊…すごすぎます、日にちを超えてる(笑)
さすが400冊読者、「面白みのない選択」とおっしゃりながら、1位でいきなりどこを褒めていいのかわからない本を(笑) なんだかわからないけど全部がツボって感じだったんでしょうか、そういうことってありますよね。
私たち的にはディキンスンが入っているのが、なんといっても嬉しいですっ。『ライオンの皮をまとって』は気になるところ。どうせ読むんだったら、『イギリス人の患者』再読もあわせてやりたいところです♪
来年も期待しておりますよ〜。はい、おはなさんと熾烈なマニアック争いを繰り広げて、私たちを楽しませてくださいませ〜っ。
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Re: 2006年・ブー介の年間ベストほんやく本 ( No.2 ) |
- 日時: 2006/12/26 00:36
- 名前: おはな
- ライバルのブー介さん(笑)。
度胆を抜く400冊!その中から選ばれた一位がこれまたどこでも感想を見かけたことのない「家畜」とはっ。これが出た頃なんとなくカートに放り込んだままその存在すらも忘れ切っていましたが、400冊読者に押されては俄然気になって来ます。是非どこぞで感想をお載せ下さいよ。 ジーヴスには私もシリーズとして愛を送りたいデス。 それにしても、読み固めされたという著者の面々がすごすぎる。頭の調子、大丈夫ですか(笑)。
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Re: 2006年・ブー介の年間ベストほんやく本 ( No.3 ) |
- 日時: 2006/12/26 21:16
- 名前: ブー介
- >すみさん、にえさん
レスありがとうございます。
その、「家畜」を抜いたらわりと話題作ばかりなので、もうひとつインパクトが欲しいなあ、と思いました(笑
ディキンスンはよかったです。もしこちらのサイトをみていなかったら、ディキンスンの存在を知っていてもスルーしていたかも。 ずっと、すみさん、にえさんが特別扱いするディキンスンて何者じゃと思っていたからこそ、今回読んでみようと思ったんですよ。
たぶん、イギリス人と再読したら、鼻から腎臓がでてくるぐらい楽しいと思います。いや、どうだろう。
来年もよろしくお願いいたします。
>おはなさん
おお、ライバルのおはなさん!(笑 レスありがとうございます。
いや、しかし、おはなさんのHPみてみると、誰これ、みたいな人がいっぱいいて、ライバルというより、超えるべきぬり壁みたいな存在だと(笑
これは誰も知らないだろうと得意になって、カネッティ夫人の書いた小説ってなんだっけと検索して、おはなさんのHPに辿りついたときのショックといったら!!
「家畜」は手元に本がないので、詳しい感想は書けないんですけども、ちょうどゲイ文学っておもしろいなあ、という時期に読んだのでツボったんです。 たしか、主人公の中年のゲイがイタリア人の男に惚れて下宿させるんです。なんですけど、このイタリア人、惚れた弱みにつけこんで、いいように主人公を利用するんですよ。 主人公は常識的で、同上深く、理性的な人間であるにもかかわらず、ふりまわされてしまって、その辺の切なさと馬鹿馬鹿しさが、すごいおもしろかったんです。 日本人もでてくるんで、読みやすいと思うのですが、彼はネタバレ的なポジションにいるので、あまり詳しいことをいえないです。 みすずから出版されているっていうのと、タイトルなんかで奇書の類かなと思ったんですけど、そんなことなく、誰が読んでもおもしろいんじゃないかな、と思うのですが。でも、それだとおはなさんには物足りなかいかな(笑
固め読みしていた当時、ものすごいハイで楽しかったんです。たぶん、ちょっと調子がずれていたんじゃないかと(笑 でも、幸せでした。
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