2006年・Gyo-Tの年間ベストほんやく本 |
- 日時: 2006/12/25 14:46
- 名前: Gyo-T
- うむ、今年もたくさんの良書にめぐり合った。豊作じゃ。
まずわしが本を選ぶ基準は二つじゃ。 1 笑えること 2 鼻で笑えること こんな嫌らしい読書はぜひともマネしてほしくないものじゃ。対等に本と接するよう心がけてほしい。
さぁ!わしの2006年ベストほんやく本は何か! 答えは60秒後!
★アニー・プルー『オールド・エース』
素晴らしい本でした。アメリカ的な小説ですが若い世代にも共感できる部分が多いです。
★ジョン・アーヴィング『ガープの世界』
この本に関して説明は不要ですね。アーヴィングの圧倒的なパワーにぐいぐい引っ張られます。
★カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』
彼の作品を読むといつも「きっちりしてるなぁ」と関心します。
★チャールズ・ブコウスキー『パルプ』
これは本当に面白かったです!めちゃくちゃ笑えて共感できます。でも絶版だし、男性的すぎるかもです。
★ジョイス・キャロル・オーツ『アグリー・ガール』 『フリーキー・グリーンアイ』 オーツのYAにはすっかりハマってしまいました。
今回あれこれ考えた末に順位はなしにしました。ちょっとつけられないな、というのが正直なところです。 次点としてはアニー・プルーの『シッピング・ニュース』『ブロークバック・マウンテン』 ジョン・アーヴィングの『未亡人の一年』カルロス・ルイス・サフォンの『風の影』それとフランチェスカ・リア・ブロックの『ウィーツィ・バット・ブックス』とジョー・R・ランズデールの『モージョ・ストーリーズ』は相変わらず好きですね。 今年はすみにえさんに大変ご迷惑をおかけしましたが来年ももしよかったらよろしくお願いします。
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