このスレッドはロックされています。記事の閲覧のみとなります。
トップページ > 記事閲覧
2006年上半期・坤のベストほんやく本
日時: 2006/07/05 21:13
名前:
参照: http://yonosk.at.infoseek.co.jp/

今年も早や半ば過ぎ、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。というあたりですでに逃げ腰姿勢が見え見えですけど、今年はとにかくお二人のあとをくっついてのぷるぷるチャレンジと山崩し路線、それも今まで風化せずに頑強に残った重厚長大物件を片付けるという目標で進んでおりますので、新刊はほとんど読んでおりません。あまり人様の参考にもならないと思いますが、言い訳はこのくらいにして、とりあえず上位3篇から参ります。

1.『兵士シュベイクの冒険』 ヤロスラフ・ハシェク 筑摩書房/岩波文庫
 哄笑によって皮肉や嘲弄に流れずに批判姿勢を貫くという姿勢はたいしたもんです。

2.『荒涼館』 チャールズ・ディケンズ 筑摩書房(世界文学全集22-23)/筑摩文庫
 出来すぎという感もありますけど、キャラの多様さではディケンズの作品中でも上位に来るのではないかしらん。

3.『プニン』 ウラジーミル・ナボコフ 新潮社
 なんちってもプニン五段活用ですよねー。やはり「小説」のうまさではナボ様の右に出る方はそうそういないでしょう。

 続いては例によってベストテン候補作をいくつか。
◇『悪魔の霊酒』E.T.A.ホフマン ちくま文庫
 E.T.A.という由緒ありげなイニシャルだけでも興奮しますよねー。しかもAはみずから名付けた「アマデウス」だというのだからどんなもんだって、全然本の話になってませんが。
◇『魔の山』 トーマス・マン 岩波文庫
 イマサーラではありますけど、読まずに過ごした「名作」もぼちぼちと。

◇『夢遊の人々』 ヘルマン・ブロッホ 中央公論社 /筑摩文庫
 第一次大戦の受け止め方は、国によっても民族によっても実に様々であったということでしょう。

さっ、残り6ヶ月もまた削岩機とヘッドランプの世界に戻るのであった。
メンテ

Page: 1 |

Re: 2006年上半期・坤のベストほんやく本 ( No.1 )
日時: 2006/07/05 23:39
名前: H2
参照: http://www2.ocn.ne.jp/~h2tea/

こんばんは。う、『兵士シュベイクの冒険』が1位!そこまでの本とは思っていませんでした。そうと知ったら、積んでないで読まなくちゃ>自分。

えーと、実は私、『魔の山』を読んだことがないんです。いつか読もうと思いつつも、書店へ行けばいつでもあるので、「この次にしよう」とか思ってしまって。読みたいとは思っているんですけど...。
メンテ
Re: 2006年上半期・坤のベストほんやく本 ( No.2 )
日時: 2006/07/06 00:58
名前: すみ&にえ
参照: http://park8.wakwak.com/~w22/

坤さん、ご参加ありがとうございます♪
私たちも、H2さんの「う、」から以下同文です(笑) 「兵士シュベイクの冒険」はそれほどでしたか〜。ディケンズ抜いちゃってるよ〜っ。やっぱり読まないとダメですね、私たちも。プニン五段活用もこの位置とは予想してませんでした。これはまたプニりましたね〜(笑)
メンテ
Re: 2006年上半期・坤のベストほんやく本 ( No.3 )
日時: 2006/07/06 22:03
名前: おはな

坤さんこんにちわ〜
あっここにもナボがっ。『プニン』ですか〜通ですね〜なんちゃって(笑)。ほんとに極上の小説って感じですもんね。面白さのかんどころも深みも素晴らしい。
それにしても坤さんのベスト本、『兵士』以外は私もぜーんぶ積んでるというのが‥。ディケンズははやりの内にとっとと行くつもりだったのに。全く人生はままなりません(悟)。
メンテ
Re: 2006年上半期・坤のベストほんやく本 ( No.4 )
日時: 2006/07/07 21:25
名前: 海ねこ

ヘッド・ランプの坤さん こんばんは!
まっ!一冊もかぶっていませんわね。軽薄ミーハー路線を突っ走っている海ねことは大違いですわ。『魔の山』も確か夫猫の書斎にはあったようだけど、ぷるぷる同様近寄りがたいし〜かといって ブニるのもなんか向かないみたいだし〜 う〜む..
メンテ
Re: 2006年上半期・坤のベストほんやく本 ( No.5 )
日時: 2006/07/07 22:59
名前:
参照: http://yonosk.at.infoseek.co.jp/

やーまはしろがね〜あさひを浴びて〜♪
とのどかに歌いつつ、山はそびえ立つ一方です。
>H2さん
『シュベイク』は面白いですぜ〜。お持ちなのは岩波文庫版だと思いますけど、訳者さんが同じなので、親本は筑摩版のこれでしょう。軍制などの訳語もさすがに的確ですが、テーマが戦争だけに戦傷者に対するいわゆる「差別語」が続出しますので再版されるかどうか微妙かも。キープされているだけでもラッキーかも知れません。

>すみさんにえさん
う、と詰まらせるラインナップは単に読了数が少ないおかげでございます。とりあえず今年一年は気ままな読書ということで、しかし当分続いたりして。『シュベイク』は実はその大昔、三一新書の抄訳版というのをちゃっちゃと読んで終わらせた気になっていたのですけど、やはりじっくり読んでも面白いという本ですね。

>おはなさん
 ほんにけふは七夕か、やはり一年に一度は脳をウラジミライズするためにナボ詣でも必要でございます。問題は残りナボ数ですけど、おはなさんはもはやほとんどございますまい。わたくしなんざ幸せなことにまだまだだいじょうぶ。しかし目の前の「マーシェンカ」が呼んでいるかも〜。おお、『荒涼館』は文庫で持ってましたか。けっこう緻密なので、時間があるときに落ち着いて読まれたほうがよいかも。

>海ねこさん
 むーふふ、とうとうかぶらず猫ということになってしまいました〜。ダリ猫さん路線にいつのまにか乗り換えになってしまって、鉱内トロッコはさらに魔の山の奥深く、マグマめざして突き進んでおります〜。
メンテ
Re: 2006年上半期・坤のベストほんやく本 ( No.6 )
日時: 2006/07/10 09:11
名前: ブー介

おはようございます。
カウントが199だったので、つい200踏んでしまいました(笑)

たしか2ヶ月くらいまえに、ぼくも魔の山読みました。でも、二日で読んだために、流し読み半分で、ヒロインの女性がいついなくなったのかも気づかない始末……。
解説読んで、あの唐突な消え方を知りました。
そればっかりが印象に残ってるかも(笑)
メンテ
Re: 2006年上半期・坤のベストほんやく本 ( No.7 )
日時: 2006/07/10 22:51
名前:
参照: http://yonosk.at.infoseek.co.jp/

>ブー介さん、こんばんは。
おっ、あの大作『魔の山』を2日でっ。体力というかおヒマというか、しかしそれではブラックユーモアに笑っている余裕もなかったのでは〜。それにしてもあの連日六品料理が続いてワイン飲み放題の「サナトリウム」って、どんなもんだったんでしょうねー。いや行きたいとは申しておりませんが。
メンテ
Re: 2006年上半期・坤のベストほんやく本 ( No.8 )
日時: 2006/07/12 00:06
名前: ぎんこ
参照: http://park8.wakwak.com/%7Eyawa/

 こんにちは。
ディケンズ繋がりでやってきました。
『荒涼館』は前に坤さんが感想書いてた時から気になってました。ベストに入るということはかなり気に入ったご様子ですね。ディケンズって登場人物にムダがないとこがすごいと思ってるんですが、『荒涼館』の多様な登場人物、読んでみたいです。
『プニン』はおはなさんご推薦なんですよね〜図書館にあれば読もうかな。ナボコフ繋がりもありましたね、そういえば!
メンテ

Page: 1 |