このスレッドはロックされています。記事の閲覧のみとなります。
トップページ > 記事閲覧
2006年上半期・H2のベストほんやく本
日時: 2006/07/03 23:25
名前: H2
参照: http://www2.ocn.ne.jp/~h2tea/

上半期ベスト5です。振り返ってみると、小説はあまり読んでいなかったです。その中からなので、5つが限度でした。

■1位『今かくあれども』メイ・サートン(みすず書房)
ズシリと重いけれど、読んでよかったと思いました。これは年間ベスト入りほぼ確定です。

■2位『石さまざま』アーダルベルト・シュティフター(松籟社,上下巻)
読んでいて浄らかな気持ちになりました。今回はシュティフター・コレクション1と2。続刊が出てほしいです。

■3位『イラクサ』アリス・マンロー(新潮社CREST BOOKS)
人の気持ちの微細な変化、自分でも気づいていないような真意、そういうところを巧く表現していると思いました。


■4位『チャリング・クロス街84番地』ヘレーン・ハンフ(中公文庫)
本を好きな愛すべき人たち。その人たちの善意にほっこり。

■5位『ブロークバック・マウンテン』アニー・プルー(集英社文庫)
短い物語だけれど、印象の強かった本。ラストのせつなさが好きです。
メンテ

Page: 1 |

Re: 2006年上半期・H2のベストほんやく本 ( No.1 )
日時: 2006/07/04 00:05
名前: すみ&にえ
参照: http://park8.wakwak.com/~w22/

H2さん、ご参加ありがとうございます♪
わわっ、イ・サートンが1位ですか。重くても、やっぱり読んでよかったと言わせてしまう小説なのですね。
『チャリング・クロス街84番地』は盛り上がっているときにいつも話に入れなくて寂しいっ。私たちも読まなきゃですぅ。
メンテ
Re: 2006年上半期・H2のベストほんやく本 ( No.2 )
日時: 2006/07/04 16:52
名前: 海ねこ

うわっ!わたしの好きなメイ・サートンさまが一位に! 嬉しいです♪ 『石さまざま』は岩波文庫版しか読んでいないので完訳をぜひ読みたいと思っています。『チャリング・クロス〜』は出会うチャンスがなくて....。どこに行けば会えるものやら?
メンテ
Re: 2006年上半期・H2のベストほんやく本 ( No.3 )
日時: 2006/07/05 23:22
名前: H2
参照: http://www2.ocn.ne.jp/~h2tea/

>すみ&にえさん
『チャリング・クロス』は、すみ&にえさんもお気に召すと思いますよ。大作の合間にでもどうぞ。

>海ねこさん
メイ・サートンに出会えたのは大収穫でした!追々他のサートン本も読みますね。

あれれ、『チャリング』に出会えませんか。私は書店でゲットしたのですが、そういえばあまり置いている店はなかったような。中公文庫はあまり重版しないですからねえ。
でも思い続けていれば、どこかでひょいと出会えると思いますよ。
メンテ
Re: 2006年上半期・H2のベストほんやく本 ( No.4 )
日時: 2006/07/06 22:16
名前: おはな

H2さんこんにちわ。
ひゃほ〜『チャリング』ランクインしましたねっ!理屈抜きで楽しめますもんね。しかし早々にシュティフターも読まれたとは。しかも即入閣とは。私ももうすぐ読みます。そして浄らかになります(笑)。
メンテ
Re: 2006年上半期・H2のベストほんやく本 ( No.5 )
日時: 2006/07/07 00:24
名前: ぎんこ
参照: http://park8.wakwak.com/%7Eyawa/

 H2さんこんばんは。
「石さまざま」は積んでありますよーん。読むのが楽しみです。「イラクサ」はすみにえさんたちも良かったって言ってましたよね。久々にクレスト読みたいかも。「チャリング…」は本好きなら感動間違いなし!の傑作ですよね。オールタイムベストに入れたい本です。
メンテ
Re: 2006年上半期・H2のベストほんやく本 ( No.6 )
日時: 2006/07/10 22:50
名前:
参照: http://yonosk.at.infoseek.co.jp/

H2さん、こんばんは。
『石さまざま』待たれていた完訳版という感じですね。わたくしも岩波文庫『水晶』はずいぶん昔に読みましたので新訳を機会に是非、と言いたいけど、おやなぜか本棚にいつのまにか『晩夏』が舞い降りているではないか、という状態でしてねー。
メンテ

Page: 1 |