2003年上半期・パキラ☆のベストほんやく本 |
- 日時: 2003/07/13 22:15
- 名前: パキラ☆
- こんにちは。
冬から春は下等遊民を気取っていたこともあり結構本が読めてたんですけど、先月から再就職してしまい、本を買うお金ができたのに読む時間がナッシングって感じです。
1位:透明な対象(ウラジーミル・ナボコフ) すみにえさんの酷評にも関わらず、一日に二回も読んでしまいました。また読みたい。
2位:ガラテイア2.2(リチャード・パワーズ) 1位と同じ若島正訳。途中ほろりきました、です。
3位:舞踏会に向かう三人の農夫(リチャード・パワーズ) 昔読んだときは読みきれなかったんですけど、少しは成長したのかな。
4位:マーティン・ドレスラーの夢(スティーブン・ミルハウザー) 大立者の夢は現実さえも飛び越えて・・・。
5位:キャッチャー・イン・ザ・ライ(サリンジャー) サリンジャー好きです。村上訳も悪くないです。沈黙しているサリンジャーのいつかくるだろう発刊ラッシュが待ち遠しいです。
6位:宮殿泥棒(イーサン・ケイニン) 巧くて、感嘆。
7位:失われた時を求めて(プルースト・抄訳版) まだ1巻しか読んでませんが、そこで止まってますが、恋愛描写が風景描写のごとく流れていくので驚きました。
8位:ふたりの証拠(アゴタ・クリストフ) 忘れてしまいましたが、読んだとき◎でした。
9位:カラマーゾフの兄弟 ああ、今頃読みました。
10位:ボディー・アーティスト(ドン・デリーロ) 不可思議な味でした。
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