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2003年上半期・じゅびのベストほんやく本
日時: 2003/07/08 22:29
名前: じゅび   <jubi@jcom.home.ne.jp>

翻訳ものに限らず、上半期は読書が進まず、投稿するのも、
気後れしてしまいますが、記念に(笑)。

絶対おすすめの5冊は、これです。(順不同)
『悪党どものお楽しみ』パーシヴァル・ワイルド 
元賭博師が活躍する連作短編集。気持ちよくだまされていい気分です。
『歌うダイアモンド』ヘレン・マクロイ
マクロイって、短編も面白いんですね。
『シンデレラとギャング』コーネル・ウールリッチ
傑作短編集の3巻目です。
消失ものが多いのですが、最後までドキドキして、楽しめるし、
全体的にロマンティックな味付けが私の好みです。
『夜鳥』モーリス・ルヴェル
短編より、さらに短い話を集めてあるのですが、どれも不思議で不気味で、
世界に引き込まれます。
訳がまた、素敵なので、ぜひ、手にとってほしい一冊です。文庫ですし。
『パイド・パイパー』ネビル・シュート
これは、こちらでは、説明不要ですね。
感動の余り、涙が…。おじいちゃんって、素敵だなあ。

次点で、
『血のついたエッグ・コージイ』ジェームズ・アンダースン
『宮殿泥棒』イーサン・ケイニン

以上です。
ミステリ系ばっかりで、浮いてますね(^^;)。すみませんっ!
メンテ

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Re: 2003年上半期・じゅびのベストほんやく本 ( No.1 )
日時: 2003/07/09 00:17
名前: すみ&にえ
参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/

おっ、じゅびさんは短編集が多いですね。力一杯読書がしたいってところまで行かないとき、短編集ってありがたいですよね。ミステリの短編集は、最近私たちも読みたいなあと話しているところなんですよ。いいですよね。そろそろミステリは大長編よりピリッとくる良作揃いの短編集を読みたいところかな、と。参考にさせていただきます。はっ、もしかして「夜鳥」はミステリお好きな方にはとくにビビッと来るものが? ミステリって読み進めると古典に手が伸びてきますもんね。意外とミステリ好き=古い、雰囲気のある本好きってことになるのかも。どうかしら〜。
メンテ

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