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2005年・たまの年間ベストほんやく本
日時: 2006/01/23 22:25
名前: たま

いつも楽しく拝見させていただいております。
みなさまのリストを読んでいたらむずむずと参加したくなってしまったので、
書き込みさせていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。

順位はつけられませんでしたが、私的ベストとしては以下の4点でした。
(点数も半端ですみません。)

◆アリステア・マクラウド『彼方なる歌に耳を澄ませよ』新潮社
まさに正統派! という感じで堪能させていただきました。私は書店員なのですが、いまいち売れ行きが伸びないのが残念です。もうちょっと売れてもいいと思うのですが……。(いろいろやってみたのですけれど……悔しいです)

◆P・G・ウッドハウス『ジーヴズの事件簿』文藝春秋
「上質なエンターテイメント」とはこういうもののことを言うのだなあ、としみじみ楽しませてもらった作品です。

◆スチュアート・ダイベック『シカゴ育ち』白水社
文句なく良かったです。口にすると恥ずかしいですが、久しぶりにきゅんとしました。

◆テネシー・ウィリアムズ『欲望という名の電車』新潮社
前々から好きなのですが、久しぶりに読み返したら改めて脱帽!
メンテ

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Re: 2005年・たまの年間ベストほんやく本 ( No.1 )
日時: 2006/01/25 22:42
名前: すみ&にえ
参照: http://park8.wakwak.com/~w22/

たまさん、ベストご参加ありがとうございます。こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。

わ〜、たまさんは書店員さんですか。そうですか、『彼方なる〜』は売れ行きイマイチですか。これこそ日本人に読んでほしい外国文学、なんですけどね。ご努力なさったのにわかってもらえないとは悔しいですねえ。
ウッドハウスは本当に、上質なエンターテイメントはどういうものかを教えてくれますよね。やっぱりちょっと笑ってもらえればそれでいいと雑に書いたものと、こういう上質のものでは、耐久年数が違うってことでしょうね。これからも読み継がれてほしい。
『シカゴ育ち』は良かったですよね。ホントホント、きゅんときますよね〜。
わっ、私たちもテネシー・ウィリアムズ好きなんですよ、とくに『欲望という名の電車』。珍しくこれは映画が先だったんですが。映画も良かったですよね〜。
メンテ

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