Re: 2003年度上半期・Hiroのベストほんやく本 ( No.1 ) |
- 日時: 2003/07/04 02:35
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/
- わ〜、未読の『アースシーの風』と『バースデイ・ストーリーズ』をのぞいては、私たちにも思い入れの深い、好きな本ばかりなので、何から話していいやらって感じです(笑)
『ヒヤシンス・ブルーの少女』は良いですよね。もっと注目されていい本だけに、強調しておきたいっ。 『宮殿泥棒』良かったですよね。ケイニンは短編をここまで書ける人がいるんだと感動しました。 『抱擁』『昏き目の暗殺者』これはもう読んだら入れないといけませんよね。お二人とも凄すぎっ(笑) 『停電の夜に』『スパイたちの夏』『壜の中の手記』『コレリ大尉のマンドリン』 良かったですよね〜。で、『鉄の枷』なんですが、ウォルターズはどれも良いんですけど、個人的にはこういうちょっとゴシック的と言うんでしょうか、このラインのものをもっと書いてほしいですね。 で、『小さな白い鳥』 ですが、これはHiroさんの書いてくださった1行につきますね。私たちは紹介でうまく言えなかったけど、ホントにそう思います。
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Re: 2003年上半期・Hiroのベストほんやく本 ( No.2 ) |
- 日時: 2003/07/05 00:25
- 名前: Hiro
- あの〜、私も、ここにレスしていいのよね?(笑)
普段は、前半期だとベスト5を選べるかどうかなんですが、今年は、このサイトで気になっていたタイトルをどんどん図書館で借りていったら、ヒットが多くてこうなりました。(^^) すっかり味をしめたので、今年の後半もこの線でいきます。(笑) ところで、ウォルターズなんだけど、私もゴシック的なのをもっと書いてほしいです。 いろいろ書けそうな人だけど、せっかくだから、アメリカ人でも書きそうな設定のものより、イギリス的な要素の強いものをやってほしい。 ただ『鉄の枷』で見事に成功してるから、かえってこれから先は、あまり書かないんじゃないかという不安はあります。 この予想は外れてほしいけどね。
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Re: 2003年上半期・Hiroのベストほんやく本 ( No.3 ) |
- 日時: 2003/07/05 00:42
- 名前: すみ&にえ
- 参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/
- そうそう、そうなんですよね! イギリスのミステリ作家の方には、アメリカ的なものはめざしてほしくないです。すでにアメリカにすぐれた作家がいっぱいいますからね(笑) 外人である私たちの目から見ると、イギリスにはイギリス独自の良さがありますよね、そういう方向で伸ばしていってほしいです。背景となる街や田園地帯の雰囲気とかもありますしねえ。と、現地人ではない遠い国の翻訳読みは思ってしまうのでした(笑)
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Re: 2003年上半期・Hiroのベストほんやく本 ( No.4 ) |
- 日時: 2003/07/06 22:46
- 名前: 雫
- なんかここにきて、Hiroさんとの共通点を発見、嬉しい〜。
『アースシーの風』は別として(笑)、ベスト本拝見しても、好みがなんだか似ているような……あ、『抱擁』はいまだに積んでますが(笑) ミネット・ウォルターズは恥ずかしながら、一冊も読んでないんですが、そうですか、心理描写が秀逸で読後の余韻?読んでみたいです〜。
ベスト本ではないんですが、カーヴァー全集お持ちなんですね!いいなあ。確かろすちゃさんもお持ちだったかな。うーん1冊ずつ揃えていけば不可能でもなかったのに、まとめて7冊(8冊だったかな)購入となると……うーんうーん。図書館でちょこちょこ読んではいるけど、欲しいなあ。 あと、ケイニンも読んでいただけるようで嬉しい♪長編『あの夏、ブルーリヴァーで』も良いですよ〜。これは「ぼくの」発言のS先生訳ではないんですけどね(笑)
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Re: 2003年上半期・Hiroのベストほんやく本 ( No.5 ) |
- 日時: 2003/07/08 00:23
- 名前: Hiro
- >雫さんへ
私も、雫さんと好みにかなり共通点があるような気がしますよ。(^^) ミネット・ウォルターズは今年になって読み始めて、すっかりハマッてしまいました。 一度にはもったいないので、あと一冊だけ残してありますが、これも時間の問題。 特に『鉄の枷』は、スッゴクおすすめです♪
ケイニンは、これからどんどん読んでいきたい作家です。 ところで、カーヴァーもケイニンも好きという人は、わりといるような気がしません? 私はカーヴァーの短編は大好きで、『大聖堂』『頼むから静かにしてくれ』『愛について語るときに我々の語ること 』のあたりは何度も読み返しています。ワケあって(笑)、すみ&にえさんには押せないのが残念。ヾ(-_-;) カーヴァー全集は、本の大きさが、持った時に程よく手になじむ感じなのも、気に入っています。 しかし、十数年かけて一冊ずつ買っていったから、結局全集として揃えられたけど、いきなりというのは大変すぎますね。 ところで、『ショート・カッツ』という映画はご存知ですか?カーヴァーの短編集が原作になっていて、面白かったですよ。
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