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2003年上半期・海ねこのベストほんやく本
日時: 2003/07/05 21:12
名前: 海ねこ

自由気ままを愛する猫族にしては珍しく、図書館に予約を入れたり、お取り寄せをお願いしたり、閉架から出してもらったりと、読みたい本をゲットする努力をしてみたこの半年。しかし猫向きではない作品に引っかかって時間を浪費した一面も...。(たとえば、「紙葉の家」とか「ハザール事典」)
というわけで、次の10点を選びました。

 1.スティーヴン・ミルハウザー 「エドウィン・マルハウス」 
 2.マーガレット・アトウッド 「昏き目の暗殺者」
 3.アンドレイ・マキーヌ 「フランスの遺言書」
 4.アリステア・マクラウド 「灰色の輝ける贈り物」
 5.スーザン・ヴリーランド 「ヒヤシンス・ブルーの少女」
 (次点として)
 6.ジョナサン・フランゼン 「コレクションズ」
   
 (YAから)
 7.アーシュラ・K・ル=グウィン 「アースシーの風」(ゲド戦記第五巻) 
 8.ティム・ボウラー 「嵐をつかまえて」
   
 (ノン・フィクションから)
 9.T.E.カーハート 「パリ左岸のピアノ工房」   
10.ジル・ハミルトン 「ウィリアム・モリスの庭」
         
 見渡すと、なんか地味ですわね? そう!わたしは地味でシックなロシアン・ブルー♪
メンテ

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Re: 2003年上半期・海ねこのベストほんやく本 ( No.1 )
日時: 2003/07/04 02:26
名前: すみ&にえ
参照: http://www.aw.wakwak.com/~w22/

『エドウィン・マルハウス』がトップですね。そうでしょうとも、そうでしょうとも。あれは凄い、あれは名作!!
あと私たち的にはやっぱり、「昏き目の暗殺者」「灰色の輝ける贈り物」「ヒヤシンス・ブルーの少女」が入ってるのがうれしいですね。そうそう、良かったですよね〜とパソコン画面に向かってつい言ってしまいます(笑)
アンドレイ・マキーヌは読んでないので気になります〜。
メンテ
Re: 2003年上半期・海ねこのベストほんやく本 ( No.2 )
日時: 2003/07/04 21:54
名前:
参照: http://yonosk.tripod.co.jp

まあ優雅に背伸びをして毛繕いを始めたロシアンブルー、さりげなく『昏き目』なんてコワいものが入ってるではありませぬか。
「フランスの遺言書」や「ヒヤシンスブルー」は典雅で、ペルシャやヒマラヤンでもお似合いな感じ。「パリ左岸」もノンフィクションながら味わいがありましたね。
 そーか、ハザールの風はロシア向きでなかったのかー。そう言やハザールはキエフ大公国に滅ぼされたんだった。
メンテ
Re: 2003年上半期・海ねこの ( No.3 )
日時: 2003/07/04 23:21
名前: おはな
参照: http://www.geocities.jp/hana3ana3

あっ『パリ左岸』だ。よかったですよね〜。
でもまん中辺りの作品を知らにゃいのだなーちぇっ。
やっぱりアトウッド入れられましたねー。これを入れるか番外にするかで大きく別れているような。しかしどの道入れちゃうことにはかわりはないのだ。
メンテ
Re: 2003年上半期・海ねこのベストほんやく本 ( No.4 )
日時: 2003/07/10 21:03
名前: 海ねこ

>すみ&にえさん
『エドウィン・マルハウス』はすみ&にえさんのところで話題になっていなかったらおそらく読まなかったと思います。図書館の開架にもないし本屋さんにもないし...。復刊が決まったのは嬉しいニュースでした。これにはきっとお二人の力が....。
アンドレイ・マキーヌぜひお試しください。
>坤さん
「ハザール」はどうも猫舌には合いませんでして...。むしろ「裏側」のほうが好みでした。坤さんにはあの複雑風味がピッタリだったのですね?
>おはなさん
「ハザール」がおはなベストに入っているとばかり思ってましたよ。後遺症に苦しんだのは海ねこだけじゃなかったのね?
アトウッドは入れないとあとでタタリがあるような気がして...(あれ?)
メンテ

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